キッズスマートウォッチ購入完全ガイドブック | この記事だけで子供用のスマートウォッチ選びは完璧
キッズスマートウォッチを購入したいけど、何を買えばいいんだろう?
種類や機能がありすぎて何を選べばいいか分からない・・・。
子供用のスマートウォッチは大きく分けて3つのタイプがあるよ。
ご家庭での使い方によって必要な機能も違うので、最適なものを選べるように細かく説明していくね!
こちらの記事では、キッズスマートウォッチを購入するために知っておくべきことを網羅して説明した上で、おすすめを紹介しています。
この記事だけ読めば、あなた(と子供)に最適なキッズスマートウォッチが選べるようになるので、ぜひ最後までご覧ください。
まず前提としてキッズスマートウォッチには3つのタイプがあります。
- 見守りタイプ(GPS機能付き)
- GPSで子供の居場所が分かる。見守り機能を使うにはSIMの契約が必要。
- 知育玩具タイプ
- スマートウォッチ型のオモチャ。アプリやゲームで楽しめる。
- 体組成計タイプ
- 睡眠・心拍・アクティビティーなどをモニターでき、健康管理ができる。
この中で断然おすすめなのは見守りタイプのキッズスマートウォッチです。
※理由は後述しています
見守り機能の付いたキッズスマートウォッチは、他と比較すると値段が高いため、「失敗したくない」と思う方も多いでしょう。
そんな方のために、特に見守りタイプに関して詳しく説明していきます。
この記事だけでキッズスマートウォッチを購入するために必要な要素を全て詰め込んだため、かなりの長文になってしまいました。
そのため、時間がなくて必要なところだけ読みたいという方は下記読み飛ばしガイドをタップしてご覧ください。
※「→(矢印)」タップでその場所に飛びます
- キッズスマートウォッチの【3つのタイプと特徴】(おすすめも紹介)
- キッズスマートウォッチ【おすすめランキング】
- 見守りキッズスマートウォッチを【選ぶべき5つの理由】
- 見守りキッズスマートウォッチが【おすすめできない人の4つの特徴】
- 見守りキッズスマートウォッチを【買うべきタイミング】
- 他の見守りGPS機器より【キッズスマートウォッチがおすすめな4つの理由】
- 見守りキッズスマートウォッチを買って【後悔した人の体験談(口コミ・レビュー)】
- 見守りキッズスマートウォッチを【購入する前に確認するべき4つのこと】
- 見守りキッズスマートウォッチを【選ぶ時の4つのチェックポイント】
- 見守りタイプのキッズスマートウォッチの【細かい機能】
- 見守りキッズスマートウォッチ【人気の4つを比較】
- 見守りキッズスマートウォッチ【4つのデメリット】
- 月額を安く抑えたい方に【おすすめの格安SIM】
- 見守りキッズスマートウォッチの【使い方】
- 見守りキッズスマートウォッチの【よくある質問】
- キッズスマートウォッチの3つのタイプと特徴
- おすすめキッズスマートウォッチランキング(BEST3)
- キッズスマートウォッチは見守りタイプを選ぶべき5つの理由
- 見守りタイプのキッズスマートウォッチがおすすめできない人の4つの特徴
- 見守りタイプのキッズスマートウォッチを買うべきタイミングは1人で行動することがでてきたら
- 子供の見守りには他の見守りGPS機器よりキッズスマートウォッチがおすすめな5つの理由
- 見守りタイプのキッズスマートウォッチを買って後悔した人の体験談(口コミ・レビュー)
- 【後悔しないために】見守りタイプのキッズスマートウォッチを購入する前に確認するべき4つのこと
- 見守りタイプのキッズスマートウォッチ選びの4つのチェックポイント
- 見守りタイプのキッズスマートウォッチの細かい機能
- 【あなたに最適なのはどれ?】見守りタイプの人気キッズスマートウォッチ4つを比較
- 見守りタイプのキッズスマートウォッチの4つのデメリット
- 【月額198円~】キッズスマートウォッチの月額を安く抑えたい方におすすめの格安SIM
- 見守りタイプのキッズスマートウォッチの使い方
- 見守りタイプのキッズスマートウォッチに関するよくある質問
- まとめ
キッズスマートウォッチの3つのタイプと特徴
冒頭に書いたとおり、キッズスマートウォッチは大きく分けて3つのタイプがあります。
- 見守りタイプ(GPS機能付き)
- GPSで子供の居場所が分かる。見守り機能を使うにはSIMの契約が必要。
- 知育玩具タイプ
- スマートウォッチ型のオモチャ。アプリやゲームで楽しめる。
- 体組成計タイプ
- 睡眠・心拍・アクティビティーなどをモニターでき、健康管理ができる。
ここではそれぞれの特徴とどんな人におすすめかを説明します。
また、タイプごとにおすすめの商品も紹介します。
見守りタイプ(GPS機能付き)
見守りタイプはその名の通り「GPSで子供を見守る機能がついているキッズスマートウォッチ」のことです。
SIMフリーなので、契約したSIMカードを入れることで、端末のみで4G(LTE)回線につなぐことができます。
見守りタイプのキッズスマートウォッチの次の4つに関して書いていきます。
- 見守りタイプのキッズスマートウォッチでできること
- 見守りタイプのキッズスマートウォッチの注意点
- 見守りタイプのキッズスマートウォッチがおすすめな人
- おすすめの見守りタイプのキッズスマートウォッチ
見守りタイプのキッズスマートウォッチでできること
見守りタイプのキッズスマートウォッチでは次のようなことが可能です。
- GPSで子供の居場所が分かる
- 通話(ビデオ通話)ができる
- ボイスメッセージを送れる
- SOS機能で何かあった時に即親に知らせることができる
上記以外にも心拍モニターがついているなど、1番機能が豊富なのが見守りタイプのキッズスマートウォッチです。
また、カメラで写真を撮影したり、音楽を聞いたり、子供が楽しめるエンタメ機能もあります。
下の動画が見守りタイプでどんなことをできるのか直感的にわかりやすいので見てみてください。(字幕付きなので音無しでOK)
※最もおすすめな見守りタイプのキッズスマートウォッチを販売しているOaxis社の動画です
見守りタイプのキッズスマートウォッチを持っていれば、子供が1人で行動していたとしても、どこにいるかを把握することができます。
「いつもより帰りが遅い・・・」なんてときも、無駄な心配をする必要がなくなります。
小学生になって1人で行動することが多くなったら、見守りタイプのキッズスマートウォッチを持たせておきたいですね。
見守りタイプのキッズスマートウォッチの注意点
見守りタイプのキッズスマートウォッチを使う場合は次のことを知っておく必要があります。
- 初期費用が高め(1~2万円程度)
- 見守り機能(GPSなど)を使う場合はSIMの契約が必要
- 月額がかかる
- 基本毎日充電が必要
- 学校によっては禁止している場合がある
GPSなどの見守りの機能を使うためには、外でもネットに接続している必要があります。つまりスマホなどと同様でSIMの契約をしなければ使えません。
月額のコストがかかるのが見守りタイプの最大のデメリットでしょう。
学校に持たせる場合は学校が禁止しているかどうかも確認する必要があります。購入して使えないなんてことになったら無駄になってしまうので。
学校によっては「預ければOK」、「ストラップにすればOK」というところもあるので、事前に確認しておきましょう。
見守りタイプのキッズスマートウォッチがおすすめな人
見守りタイプのキッズスマートウォッチをおすすめする人は次に当てはまる方です。
- 子供が1人行動をすることがある
- 小学生の子供がいる
- 仲の良い友だちがキッズスマホを持っていない
子供が1人で行動するようになったら、見守りタイプのキッズスマートウォッチがおすすめです。
小学生になると、登下校や放課後に友達と遊びに行くなど、親の目の届かないところで行動することが多くなります。
そのため、小学校入学前、もしくは小学生のお子さんがいるなら、特に見守りタイプがおすすめです。
例外としては、仲の良い友だちが「キッズスマホ」を持っている場合です。
小学校高学年くらいになるとキッズスマホを持ち始める子も増えてきます。
周りの子たちがスマホを持っているのに、キッズスマートウォッチを買ったとしたら、
そんなのイヤっ!着けたくない!!!
と言われるのが目に見えます。
子供をGPS機能などで見守るには、「持ち歩いてもらう」必要があります。そもそも毛嫌いされて持ち歩いてもらえなかったら全く意味がないので、周りの友達がキッズスマホを持っているなら、キッズスマホの購入も検討してあげましょう。
見守りタイプのおすすめキッズスマートウォッチ
見守りタイプのおすすめスマートウォッチは下記の4つです。
- myFirst Fone R1s(Oaxis)
- myFirst Fone R1(Oaxis)
- LT25(QISHUO)
- LT21(QISHUO)
※カッコ内は会社名
こちらの4つに関しては、どれも十分な見守り機能を備えていて、日本語対応しているものです。
国内で使えるGPS機能付きのキッズスマートウォッチは上記以外におすすめできるものはありません。
この中でもダントツでおすすめなのがOaxisのmyFirst Fone R1sです。
この4つの中で1番高いのがデメリットではありますが、予算が許すのであればmyFirst Fone R1sを選んでおけば問題ありません。
「予算をなるべく抑えたい」、「必要な機能が搭載されていればいい」、という方は、別の記事で4つのスマートウォッチを比較していますので、そちらをご覧ください。
→人気のキッズスマートウォッチ4つを全部使って徹底比較してみた【OAXIS】myFirst FoneR1s/R1【QISHUO】LT21/25
知育玩具タイプ
知育玩具タイプのキッズスマートウォッチは時計として使えるオモチャです。
知育玩具タイプに関して次の4つに関して書いていきます。
- 知育玩具タイプのキッズスマートウォッチでできること
- 知育玩具タイプのキッズスマートウォッチの注意点
- 知育玩具タイプのキッズスマートウォッチがおすすめな人
- おすすめの知育玩具タイプのキッズスマートウォッチ
知育玩具タイプのキッズスマートウォッチでできること
知育玩具タイプのキッズスマートウォッチでは次のようなことが可能です。
- 写真(動画)を撮れる
- ゲームができる
- 音楽が再生できる
- 歩数計として使える
- 目覚ましとして使える
知育玩具タイプのスマートウォッチはゲームをしたり、写真を撮れたりと、スマホを持てない小さな子供にとってはテンションの上がる機能があります。
そもそも「タッチパネルで動く機械が自分のものになる」ということだけで魅力を感じてくれるでしょう。
また、小さな子供は大人の真似をしたがるので、パパやママが腕時計をしているのを見てつけたがる場合もあるかもしれません。
基本的に目の届く範囲にいることが多く、見守り機能が必要ない2、3歳くらいの子に買ってあげるのにいいでしょう。
知育玩具タイプのキッズスマートウォッチの注意点
知育玩具タイプのキッズスマートウォッチを使う場合は次のことを知っておく必要があります。
- 見守り機能(GPSなど)は無い
- 防水機能が無いものが多い
- 3歳〜小学校入学前ぐらいまでが対象
- たくさんのゲームがあるので、ハマりすぎる場合がある
- 上記とは逆にすぐ飽きることもある
知育玩具タイプはあくまでオモチャです。
最近の子供はマセている子も多いので、小学校に入った時点で
もうそんな子供っぽいものつけたくない!
と言うかもしれません。
そのため、長く使えるようなものではないということを知っておきましょう。
1点注意したいのが、「タッチパネルで動かせる初めてのゲーム」ということで、ドハマリしてしまう可能性があるということです。
他のことをおろそかにして、ゲームをしてしまうようであれば対策が必要でしょう。
ゲームの時間を制限できるキッズスマートウォッチもあるので、心配であればゲームの時間制限機能がついたものを買うのがおすすめです。
知育玩具タイプのキッズスマートウォッチがおすすめな人
知育玩具タイプのキッズスマートウォッチがおすすめな人は次に当てはまる方です。
- 小学校入学前の子供がいる
- 誕生日プレゼントにあげるものに迷っている
- ゲームをほしがるようになった
- 特定のキャラが大好き
※全て小学校入学前の子に限る
あくまでオモチャなので、買ったほうが良いかどうかはご家庭のルールによります。
何かゲームを欲しがったときに、「ニンテンドースイッチなどを買い与えるのはまだ早い」と思うのであれば、代替品として買ってあげるなどはできるかもしれません。
「ニンテンドースイッチがほしい」と固有名詞をあげて言ってきた場合は、キッズスマートウォッチでは絶対に許してもらえないけどね。笑
あとは、すみっこぐらしなど、キャラクターのキッズスマートフォンもあるので、その「キャラが大好き」というのであれば、喜ぶでしょう。
知育玩具タイプのおすすめキッズスマートウォッチ
知育玩具タイプのキッズスマートウォッチのおすすめは下記の2つです。
- すみっコぐらし すみっコスマートウォッチ(アガツマ)
- CT-W11X(AGPtEK)
※カッコ内は会社名
【すみっコぐらし すみっコスマートウォッチ(アガツマ)】
すみっコぐらしのキッズスマートウォッチは下記の機能が備わっています。
- カメラ・ビデオ
- 歩数計
- アラーム・タイマー・ストップウォッチ
- ゲーム
- 占い
- カレンダー
- ボイスレコーダー
- 着せ替え
- てくてくさんぽ
ゲームの中には学習や脳トレのアプリもあり、楽しみながら学習することもできます。
また、てくてくさんぽでは、すみっコを探して歩くことで、図鑑を埋めることができます。81種類もすみっコがいるので、全て集めるとしたらかなり長く遊ぶことができます。
とにかく可愛いすみっコを満喫できるキッズスマートウォッチなので、キャラクターが好きにおすすめです。
【CT-W11X(AGPtEK)】
CT-W11Xには下記の機能が備わっています。
- カメラ・ビデオ
- 音楽再生
- ゲーム
- アラーム・タイマー・ストップウォッチ・時間通知
- 録音機能
- 懐中電灯
- 歩数計
- 電卓
- カレンダー
CT-W11Xはゲームの時間を制限する機能があるので、ゲームのやりすぎが心配な方におすすめです。
他にも子供が忘れがちな「水分補給」を通知してくれる機能があり、自分から進んで水分補給を促すことができます。
体組成計タイプ
体組成計タイプのキッズスマートウォッチは時計として使えるおもちゃのようなものです。
体組成計タイプに関して次の4つに関して書いていきます。
- 体組成計タイプのキッズスマートウォッチでできること
- 体組成計タイプのキッズスマートウォッチの注意点
- 体組成計タイプのキッズスマートウォッチがおすすめな人
- おすすめの体組成計タイプのキッズスマートウォッチ
体組成計タイプのキッズスマートウォッチでできること
体組成計タイプのキッズスマートウォッチでは次のようなことが可能です。
- 睡眠データを記録できる
- 心拍を測定できる
- アクティビティを記録できる
- 頻繁に充電する必要がない
- 防水機能があるものが多いので着けたままでいられる
睡眠データを記録できるのは基本的には体組成計タイプにしかない機能です。そのため、睡眠データを取りたいなら、体組成計のキッズスマートウォッチしか選択肢がありません。
※見守りタイプの一部端末にも一応あるがかなり適当な精度
また、基本的に充電の持ちが良いのが特徴で、週に1回の充電で使える端末もあります。
小さくて軽いものが多いので、邪魔にならないというのも子供にとっては嬉しいポイントです。
体組成計タイプのキッズスマートウォッチはリマインダーやアラーム機能などで生活のリズムを整えたり、睡眠やアクティビティを記録することで、健康を管理するために使うことができます。
体組成計タイプのキッズスマートウォッチの注意点
体組成計タイプのキッズスマートウォッチを使う場合は次のことを知っておく必要があります。
- 見守り機能(GPSなど)は無い
- カメラ機能などがないものが多い
体組成計タイプのキッズスマートウォッチは見守り機能がありません。
また、カメラ機能やビデオ機能もなく、子供が楽しんで使える機能もほとんどありません。
体組成計タイプのキッズスマートウォッチがおすすめな人
体組成計タイプのキッズスマートウォッチがおすすめな人は次に当てはまる方です。
- 子供の睡眠データをとって管理したい
- 運動不足にならないようにアクティビティデータを取っておきたい
- 生活のリズムを整えさせたい
体組成計タイプのキッズスマートウォッチがおすすめな人は子供の健康管理や生活のリズムを整えたいという親です。
しっかり眠れているのか、運動不足にはなってないか、など、子供の健康面が心配な方は検討してみるといいでしょう。
体組成計タイプのおすすめキッズスマートウォッチ
体組成計タイプのキッズスマートウォッチのおすすめは下記の2つです。
- 子供用スマートウォッチ(NigerNile)
- Ace3(Fitbit)
※カッコ内は会社名
【子供用スマートウォッチ(NigerNile)】
【Ace3(Fitbit)】
おすすめキッズスマートウォッチランキング(BEST3)
理由は後述するのですが、3つのタイプ(見守り/知育玩具/体組成計)のうち圧倒的におすすめなのは見守りタイプのキッズスマートウォッチです。
そのため、ランキングには見守りタイプのキッズスマートウォッチしか入っていません。
もし、見守りタイプ以外のキッズスマートウォッチを購入したい方は、前の章で、「知育玩具タイプ」「体組成計タイプ」それぞれのおすすめを書いているので、そちらをご覧ください。
→知育玩具タイプのおすすめキッズスマートウォッチはこちら
→体組成計タイプのおすすめキッズスマートウォッチはこちら
では、おすすめキッズスマートウォッチランキングBEST3の紹介です。
1つずつ仕様や機能とイチオシポイントを書いていきます。
第1位 myFirst Fone R1s(Oaxis)
myFirst Fone R1s | |
---|---|
カラー | |
定価 | 26,980円(税込) |
割引価格 | 22,933(税込) |
公式サイト | 詳細を見る |
※タップで開きます
【myFirst Fone R1s商品仕様(機能)一覧】
価格 ※公式サイトのクーポン利用時 | 22,933円(税込) | 音声通話(電話回線) | |
スクリーンサイズ | 直径1.3インチ(約3.3cm) | ビデオ通話/IP電話 | |
カメラ画素数 | 200万画素 | リアルタイム位置検索 | |
システム | Android 4.4 | トラッキングモード (位置記録) | |
ストレージ | 1GB RAM + 8GB | SOS通知 (周囲の音の録音) | |
音楽プレーヤー | セーフゾーン | ||
入れられる曲数 | 約1500曲 | クラスモード | |
防水レベル | IPX8 | アニメーション文字盤 | |
心拍アラート | カスタマイズアラーム | ||
心拍数範囲設定 | 手上げ点灯機能 | ||
バイブレーション機能 | ストップウォッチ | ||
リモート再起動 | 日本語(ひらがな)対応 | ||
活動量計の達成表示 | ダイヤル通話禁止機能 | ||
電源オフ禁止機能 | お友達追加機能 | ||
メッセージ機能 | シリコンケース | 別売り |
myFirst Fone R1sはOaxis社のキッズスマートウォッチで、国内で使用する見守りタイプのものの中でダントツにおすすめできる端末です。
イチオシポイント
筆者のイチオシポイントは他のキッズスマートウォッチにはない「バイブレーション機能」や「手上げ点灯(ジェスチャー)機能」がついたことで、更に便利に使えるようになった点です。
特にバイブレーション機能のおかげで、子供が電話やメッセージの通知に気づかないことがなくなりました。
もちろん通話機能やGPS機能など、他の見守り機能は充実していますし、機能の安定性もダントツです。
新たに心拍数をモニターできるようになったので、さらに見守りの機能が強化されています。
デメリット
デメリットは料金だけです。
機能面が数段アップしたのもあり、前のモデルよりも高くなっています。
また、前のモデルでは付属していた「シリコンケース」が1,780円の別売りになってしまっています。
しかし、値段が上がった以上に優れた性能と新機能を搭載しています。
子供を安心して見守れることを考えると、大した金額の差ではありません。
第2位 myFirst Fone R1(Oaxis)
myFirst Fone R1 | |
---|---|
カラー | |
定価 | 22,800円(税込) |
割引価格 | 19,380円(税込) |
公式サイト | 詳細を見る |
※タップで開きます
【myFirst Fone R1商品仕様(機能)一覧】
価格 ※公式サイトのクーポン利用時 | 19,380円(税込) | 音声通話(電話回線) | |
スクリーンサイズ | 直径1.3インチ(約3.3cm) | ビデオ通話/IP電話 | |
カメラ画素数 | 200万画素 | リアルタイム位置検索 | |
システム | Android 4.4 | トラッキングモード (位置記録) | |
ストレージ | 512MB RAM + 4GB | SOS通知 (周囲の音の録音) | |
音楽プレーヤー | セーフゾーン | ||
入れられる曲数 | 約500曲 | クラスモード | |
防水レベル | IPX7 | アラーム | |
リモート再起動 | 日本語(ひらがな)対応 | ||
活動量計の達成表示 | ダイヤル通話禁止機能 | ||
電源オフ禁止機能 | 友達追加機能 | ||
メッセージ機能 | シリコンケース | 付属 | |
デバイス外れアラート |
myFirst Fone R1はOaxis社のキッズスマートウォッチで、1位で紹介した「myFirst Fone R1s」の1つ前のモデルになります。
イチオシポイント
myFirst Foneシリーズは、初期不良や不具合が少なく、機能が安定しているのが素晴らしいところです。
国内で使える見守りタイプのキッズスマートウォッチはSIMとの相性が悪いと機能が使えなかったり、電池の減りが異常に早かったりと不具合が起こるものもあります。
そんな中、myFirst Fone は機能が安定しています。
また、もし何かあったとしても、サポートに電話すればすぐに解決することができるので、安心です。
「myFirst Fone R1」は第1位の「myFirst Fone R1s」よりも性能や機能では劣るものの、その分、安い金額で購入可能です。
見守り目的でも充分な機能が搭載されているので、コスパの良い端末になっています。
個人的には「インコ」のデザインがすごい好きなので、そこも推しポイント!
デメリット
「myFirst Fone R1」には特筆するデメリットはありません。
しかし、第1位の「myFirst Fone R1s」に比べると、「かゆいところに手が届いていない」ように感じます。
バイブレーション機能がないので、子供が通知に気が付かないこともあります。
同じくジェスチャー機能がないので、何か手に持っているときに時間を確認したりするのが大変です。
ちょっとしたことではありますが、最新モデルの「myFirst Fone R1s」を1度使ってしまうと、「myFirst Fone R1」には戻れないです。
第3位 LT25(QISHUO)
LT25 | |
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カラー | |
価格 | 12,550円(税込) ※時期により多少前後します |
公式サイト(Amazon) | 詳細を見る |
※タップで開きます
【QISHUO LT25の商品仕様(機能)一覧】
価格(公式サイト) | 12,750円 ※販売時期で前後します | 防水レベル | IP67 |
音声通話(電話回線) | メッセージ機能 | ||
ビデオ通話 | カメラ | ||
リアルタイム位置検索 | リモート撮影 | ||
トラッキング (位置記録) | リモート再起動 リモートシャットダウン | ||
SOS通知 | 睡眠モニター | ||
セーフゾーン | 歩数計 | ||
クラスモード | 日本語対応 | ||
音声モニタリング | ダイヤル通話禁止機能 | ||
デバイスを探す | 登録外通話拒否 | ||
アプリのインストール | アラーム | ||
体温測定機能 |
QISHUO LT25は見守りタイプのキッズスマートウォッチです。
QISHUOは公式ページがAmazonのストアページのみで、釣り用品を販売している個人事業主のようです。キッズスマートウォッチは輸入したものを代理販売している可能性が高いです。
見守り機能は十分なのですが、少し初期不良や不具合が多いのがネック。
イチオシポイント
QISHUOのLT25にはmyFirst Foneにはない面白い機能があります。
例えば、「体温測定機能」。
端末やアプリからのリモート操作で体温を計れます。
手首での測定なので、いつもより低い数値が出ますが、目安になります。
他にも、AppStoreから一部他のアプリをインストールできるのもQISHUOのキッズスマートウォッチのみの機能です。
個人的なおすすめは「Google翻訳」のアプリ。
子供も面白がって使うので、知らずに英語を覚えたり、実際に英語の授業が始まったときに辞書代わりに使えたりします。
デメリット
QISHUOのキッズスマートウォッチは不具合が出ることなどもあり、機能全般の安定性があまり良くありません。
特にGPS機能の精度があまり良くないことが1番のデメリットです。
筆者の経験上、数日に1回、500〜1,000メートルほど位置情報がズレることがあります。
見守り目的でキッズスマートウォッチを使うなら、GPSの精度は重要なので、QISHUO LT25、はあまりおすすめできません。
「見守り機能はオマケ程度で、通話機能があればOK」というような人であれば選んでもいいでしょう。
キッズスマートウォッチは見守りタイプを選ぶべき5つの理由
ここまで「キッズスマートウォッチは見守りタイプを選ぶべき」と言ってきました。
他のタイプのキッズスマートウォッチと比較して見守りタイプがおすすめな理由を説明していきます。
その理由は下記の5つです。
1つずつ説明していきます。
何かあったときに適切な対応ができる
「何かあったときに適切な対応ができる」のが見守りタイプのキッズスマートウォッチを選ぶべき1つ目の理由です。
例えば、友達と出かけて、帰ってくるはずの時間に帰って来ないなんて時。
「楽しくて時間を忘れているだけ」かもしれませんが、もしかしたら違うかもしれません。
見守りタイプのスマートウォッチがあれば、通話機能や音声聞き取り機能があるので、何をしているか確認することができます。
また、GPSで居場所が分かるので、安心です。
もし何かしらの事故や事件にあったとしても、最適な判断ができるでしょう。
知育玩具タイプや体組成計タイプのスマートウォッチでは、何かあった時に状況判断する材料がありません。
スマートウォッチは子供も常に身に着けてくれるものです。せっかくなら見守りタイプを選んで何かあったときの予防をしておきましょう。
子供が安全に過ごすことができる
1つ目と同じような理由になりますが、子供が安全に過ごすことができるのも見守りタイプのキッズスマートウォッチを選ぶべき理由の1つです。
親だけでなく、子供も見守りタイプキッズスマートウォッチをつけていれば安心です。
小学校に入ると1人行動が増えますが、低学年のうちは幼稚園や保育園のときと正直大差ありません。
友達と遊んで帰り道が分からなくなるということもあります。
そんなときでも、見守りタイプのキッズスマートウォッチがあれば親に連絡できます。
親だけでなく子供にとっても非常に心強いアイテムです。
筆者は小学校3年生の時に、友達と少し遠くにカブトムシを取りに行き、現地解散で帰り道が分からなくなったことがあるよ・・・。
あのときの心細さといったら・・・。泣
連絡(通話・チャット)ができる
見守りタイプのキッズスマートウォッチには通話機能やメッセージ機能があります。
皆さんもスマホを使っていると思うので、連絡ができる便利さは分かるのではないでしょうか。
例えば、「子供を○時に迎えに行く」と約束していても、どうしても遅れてしまうこと、ありますよね?
待っている子供は時間を過ぎても迎えに来てくれなかったら不安になります。
「ママ(パパ)に何かあったのかも…」
「帰り道がよく分からないけど、歩いて帰ろうか…」
「もしかしたら今日は迎えに来てくれなくて、ずっとここにいなきゃいけないかも…」
小さい子供でも、頭の中で色々なことを考えます。
5分、10分ならまだいいですが、30分なんて遅れたらパニックになる子もいるでしょう。
見守りタイプのキッズスマートウォッチがあれば、チャットで「○分遅れそう」とメッセージを送ることができます。
たった一言メッセージを送るだけで子供は安心できます。
長く使うことができる
見守りタイプのキッズスマートウォッチは最長で中学生ぐらいまで使うことができます。
デザインは色によっては大人が着けていても恥ずかしくないぐらいカッコいいですし、スマホを持っていなければ通話機能やメッセージが使えるのは便利です。
知育玩具タイプは長くても8歳ぐらいまでしか使えないです。
体組成計は長く使うことはできますが、機能が限られており、子供が好んで着けてくれないこともあります。
基本的に子供がスマホを持つまではキッズスマートウォッチを使えるよ!
子供が喜んで着けてくれる
見守りタイプのキッズスマートウォッチは写真や動画を撮影できたり、音楽を再生できたりと、子供が喜ぶ機能が多数ついています。
機能だけでなく、デザインもおしゃれなものが多いので、子供が自分から喜んで着けてくれます。
また、「タッチパネルで動く自分だけの時計」というだけで、子供はテンションが上がるものです。
体組成計タイプのスマートウォッチは特に楽しめる機能がないため、結局買っても着けなくなることもあります。
見守りタイプのキッズスマートウォッチがおすすめできない人の4つの特徴
見守りタイプのキッズスマートウォッチは基本的に小学生以下の子供がいる方全てに筆者はおすすめします。
とはいえ、「全員におすすめなんて嘘でしょ」と思う方もいると思います。
そんな方のために、見守りタイプのキッズスマートウォッチをおすすめできない人についても書いておきます。
ただ、上記に当てはまってもキッズスマートウォッチを検討した方がいい場合もあります。
それぞれ説明しておきます。
子供が高校生以上
高校生以上のお子さんには流石にキッズスマートウォッチはおすすめできません。
この頃にはスマホを持っていることが大半なので、スマートウォッチは必要ありません。
高校生でスマホ依存から脱却させたいなんて場合は、もしかしたらキッズスマートウォッチはありかも?笑
子供が0歳〜3歳
0歳~3歳の頃は1人で行動することはほとんどないと思うので、見守りタイプのキッズスマートウォッチは必要ないでしょう。
例外として、3歳でも習い事などをさせている場合など。
その場を離れて迎えに行くというシチュエーションが頻繁にあるなら、見守りタイプのキッズスマートウォッチはあると便利です。
あとは、大きなショッピングモールや遊園地などで、気をつけていても知らないうちにどこかに行ってしまう子なんかにはキッズスマートウォッチを着けておいてもいいかも。笑
※GPSには多少誤差があるので、ピンポイントで場所は分からないですが、「店から出ていない」程度の判断ならできる
子供がスマホを持っている(周りの友達がみんなスマホを持っている)
子供が既にスマホを持っている場合には見守りタイプのキッズスマートウォッチを買う必要はありません。
周りの子がみんなスマホを持っている中、1人だけなかったら、友人との関係に悪影響がでるかもしれません。その場合はスマホの購入を検討してあげましょう。
ただ、「SNSにドハマリして不安なことがある」などの場合はキッズスマートウォッチに替えることを考えてもいいかもしれません。
周りの友達がみんなスマホを持っているのに、「キッズスマートウォッチを買ってあげるね!」なんて言ったら、子供にブチ切れられるよね。汗
他の見守りGPS機器を持っている
他の見守りGPSを持っている場合は見守りタイプのキッズスマートウォッチが無くてもいいかもしれません。
しかし、個人的には見守りGPS機器よりも見守りタイプのキッズスマートウォッチの方がおすすめです。
他の見守りGPS機器よりも見守りタイプのキッズスマートウォッチがおすすめな理由は後述していますので、そちらをご覧ください。
※タップでジャンプします
→子供の見守りには他の見守りGPS機器よりキッズスマートウォッチがおすすめな4つの理由
見守りタイプのキッズスマートウォッチを買うべきタイミングは1人で行動することがでてきたら
見守りタイプのキッズスマートウォッチを買うべきなのは子供が1人で行動することがでてきたタイミングです。
具体的には下記のようなタイミングで買うことが多いでしょう。
- 小学校に入学するタイミング
- 習い事を始めるタイミング
- 友達と遊びに行くようになるタイミング
筆者としては少し前に購入しておいて、使い始める前に慣れておくようにした方がいいと思います。
子供の見守りには他の見守りGPS機器よりキッズスマートウォッチがおすすめな5つの理由
ここまで読んできた方の中には、
見守りタイプのキッズスマートウォッチがおすすめなのは分かったけど、見守りってキッズスマートウォッチ以外でもできるよね?
という疑問を持っている方もいるかもしれません。
その疑問を解決するために、この章では他の見守りGPS機器と見守りタイプのキッズスマートウォッチを比較した場合でも、キッズスマートウォッチがオススメな理由に関してお話していきます。
その理由は下記の4つ。
上記のようにキッズスマートウォッチは他の見守りGPS機器には無いメリットが多くあります。
今、他の見守りGPS機器を持っていないなら、見守りタイプのキッズスマートウォッチの購入がおすすめです。
理由を1つずつ説明していきます。
見守りに必要な機能が充実している
見守りはキッズスマートウォッチじゃなくてもできるよね?
確かにキッズスマートウォッチでも見守りできるGPS機器はあるよ。
けど、キッズスマートウォッチには子供GPSにはない便利な機能が充実してるんだ!
例えば、下の画像のようなものが子供GPSと言われているものです。
一般的な子供GPSは「GPSで子供の居場所が分かる」、「SOSボタンで何かあった際に親に通知が届く」という機能しかありません。
キッズスマートウォッチであればGPS機能やSOSボタン以外にも
- 通話機能(ビデオ通話機能)
- チャット機能
- 音声聞き取り機能
など、見守りに便利な機能がついています。
子供GPSでSOSボタンが押されて通知が来たとき、「子供に何かあった」ということは分かりますが、どのくらい緊急度の高いものか分かりません。
本当に危険な状況であれば、大事な仕事を投げ出してでも、駆けつけるでしょう。
ただ、緊急度が低いことなら、仕事を優先するべき場合もあるかと思います。
そんなときに、通話機能やチャット機能があれば何があったか確認できます。
音声聞き取り機能があれば、周りの音を確認できるため、最善の判断をすることが可能です。
他のGPS機器より月額が安い(198円〜)
キッズスマートウォッチは子供GPSと比べて、初期費用は少し高めになる傾向があります。
しかし、コスパの良いデータSIMを選べば、月額198円、通話SIMでも月額290円で使うことができます。
月額でかかる費用が安く済むため、長期間使用した場合はキッズスマートウォッチの方が安くなる場合も。
下記はキッズスマートウォッチと子供GPSの料金を比較した図です。
サービス名 | 初期費用 | 月額料金 | 3年間使用した場合 |
---|---|---|---|
キッズスマートウォッチ (データSIM) | 15,850円〜26,233円 ※本体費用+SIM初期費用 | 198円〜 | 22,978円〜33,361円 |
キッズスマートウォッチ (通話SIM) | 15,850円〜26,233円 ※本体費用+SIM初期費用 | 290円〜 | 26,290円〜36,673円 |
soranome(ソラノメ) | 14,520円 +3,300円(初期事務手数料) | 539円 | 37,224円 |
goo of things いまここ | 3,280円 | 638円(初月無料) | 25,610円 |
みもりGPS | 8,880円 | 748円 | 35,808円 |
まもサーチ2 | 5,980円 | 528円(2ヶ月無料) | 23,932円 |
本体費用が少し高めなので、初期費用は他の見守りGPS機器よりもかかります。
しかし、3年間使えば他のGPS機器とそこまで変わらない、もしくは安く使うことができます。
3年以上使うなら、キッズスマートウォッチのコスパが最高と言えるでしょう。
たくさんの便利な機能も使える上、金額も安いのであれば、選ばない理由はありませんね。
小学校1年生〜3年生の3年間は1番心配な時期だから、少なくとも3年は見守りGPSを使いたいね。
安いだけでなく便利な機能もあるし、キッズスマートウォッチはコスパ最強だね!
腕時計なので遊ぶときも邪魔にならず無くしづらい
腕時計なので「遊ぶ時に邪魔にならない」、そして「無くしづらい」というのもキッズスマートウォッチがおすすめな理由の1つです。
子供GPSやキッズ携帯、キッズスマホを身につける場合、ストラップなどで首から下げたり、ボケットに入れることになります。
そうなると、外で遊ぶときはどうしても邪魔ですし、ポケットに入れたまま遊ぶと落とす可能性もあります。
バックにつけることもできますが、それはそれで面倒です。
公園に手ぶらで遊びに行くなんてこともあるでしょうし、ランドセルからバックに付け替えるのを忘れるということもあるでしょう。
その点、キッズスマートウォッチであれば、着けたまま体を動かしても邪魔になりません。
学校が腕につけるのを禁止していたとしても、帰ってきたらランドセルから腕につけることだけを習慣にすればいいので、遊びに行くバックに付け替えるよりは簡単です。
キッズスマートウォッチはデザインもオシャレで子供が自分から着けたくなるので、着け忘れも減るよ!
インターネットを利用できないため余計な心配がない
インターネットを利用できなくて、余計な心配がいらないのもキッズスマートウォッチがおすすめな理由の1つです。
キッズスマホも見守りGPSの選択肢としてありますが、できることが多すぎて、子供に持たせると余計な心配が増えます。
例えば、
- スマホ依存
- ゲームアプリなどの高額課金
- ウイルス感染やワンクリック詐欺の被害
- 個人情報の流出
- ネットでの危険な出会い
もちろんある程度機能を制限することはできますが、全てを防ぐのは難しいです。
その点、キッズスマートウォッチであれば、見守り機能の他に「ネットに繋ぐ必要のないエンタメ機能」しかないため、安心して子供に持たせることができます。
デザインやエンタメ機能で子供が自ら喜んで着けてくれる
デザインやオシャレで子供が楽しめるエンタメ機能があるため、自ら喜んで着けてくれるのもキッズスマートウォッチのおすすめポイントです。
子供GPSには子供が楽しめる機能がないため、子供が自発的に持ち歩いてはくれません。
そのため、基本的に通学時のランドセルに入れっぱなしという人が多いです。
キッズ携帯は最新のモデルにはカメラ機能が搭載されましたが、持ち歩くのが面倒なのと、親が大手3キャリアを使っていないと見守り機能が使えないというデメリットがあります。
キッズスマホは喜んで持ち歩いてくれると思いますが、逆に機能が多すぎて「スマホ依存」や「ネットトラブル」の危険があります。
これらと比較するとキッズスマートウォッチはちょうど良いです。
ネットに接続できないので、ネットトラブルに遭う心配はありません。
そして、カメラ機能や機種によっては音楽再生、懐中電灯、算数ゲームなどで、子供がちょっと楽しめる要素があります。
デザインもおしゃれですし、「腕時計に様々な機能がある」ってだけで子供はワクワクしてくれます。
腕時計に色んな機能があるだけで「名探偵コ○ン」の腕時計っぽくてテンション上がるよね!笑
見守りタイプのキッズスマートウォッチを買って後悔した人の体験談(口コミ・レビュー)
見守りタイプのキッズスマートウォッチを購入して後悔した人の体験談を紹介しておきます。
※Amazon、楽天市場などのレビューの中から多かったものを整理して載せています
ご自身が購入する際に同じように後悔しないように参考にしてください。
下記の3つがネガティブな体験談(口コミ・レビュー)として複数挙げられていました。
実際に合った口コミと合わせて説明していきます。
防水機能が期待したほどではなかった
実際にあったレビューをいくつか紹介します。
IPX8防水とあったが、雨に濡れて帰ってきたら起動しなくなった。
※引用 Amazon
その後乾燥させたら起動するようにはなったが、添付写真のように液晶にまだらが入るようになった。(myFirst Fone R1s)
IPX8 は防水等級で、かなり高いレベルの防水レベル(常時水中で使用しても問題ないレベル)です。
公式には腕につけたままの水泳やシャワーなどはNGとの記載がありますが、雨水に当たった程度で故障するとしたら問題ありですね。
このレビューの方がどのような状況で使ったのかは分かりません。
ただ、筆者は試しに何度か着けたままシャワーを浴びましたが、問題なく使用できています。
防水性能ありとのことで購入しましたが、子どもが川遊びをしただけで浸水して、壊れました。川遊びといっても川辺で遊んだだけで、水中に潜ったりはしていません。(QISHUO LT25)
※引用 Amazon
LT25(QISHUO)はIP67なので、基本的に生活するには問題ないレベルの防水性能です。(一時的に水に沈めても問題なく使える)
川遊びでどのくらいの圧力がかかったか分からないですが、思い切り水をバシャバシャしていたとしたら、多少影響を受ける可能性もあるのかな?とは思います。
私が使ってみての感想ですが、LT25(QISHUO)に関しても普通に生活してかかる水程度であれば不具合が出たことはありません。
子供が水遊びをしているときに着けていたことがありましたが、問題ありませんでした。
キッズスマートウォッチに限らずですが、防水性能に過信しない方が良さそうですね。お風呂に入る時、水泳をする時、激しい水遊びをする時などは外した方が無難でしょう。
子供の普段の水遊びに耐えられるくらいの防水性能はあるので、個人的には特に問題に感じていません。
SIMカードを入れるところが開いてしまっていると、防水性能は機能しないので、注意が必要!
防水性能に文句を言っている人の一部は使い方が悪いことが原因だと思う。
SIMによって使えなかった
実際にあったレビューをいくつか紹介します。
これまで楽天モバイルのsimで運用しておりましたが、電波の掴みが悪いせいか、相性なのか、全ての機能が安定せず、あまり役にたっておりませんでした。
※引用 Amazon
しかし、楽天モバイル価格変更にともない、nuroのdocomoデータsimに変更したところ、とても安定するようになりました。(QISHUO LT25)
SIMによって相性が合う合わないなどがあるようですね。
商品によって推奨のSIMなどがあるので、そちらを確認して使用するか、口コミなどでもどのSIMが使えるか紹介してくれている方がいるので、参考にするといいでしょう。
ちなみに、筆者は楽天モバイルをスマホで利用していますが、電波が全く安定しません。
建物内で急に使えなくなることなども。
電波が安定していないとGPSで違う位置を示してしまうことも出てきます。
そのため、キッズスマートウォッチに楽天モバイルのSIMを使うのは個人的にはおすすめできません。
LINEモバイルのSiMを入れましたが、NO SIMとなって
※引用 Amazon
使えないのかショック受けてましたが
適当に触ってたら日本語になりSIMもちゃんと使えるようになりました笑(QISHUO LT25)
多くのキッズスマートウォッチではSIMの設定や初期設定が分かりづらいというのが現状です。
口コミの中には「どのSIMも使えない」なんてものもありましたが、それはご自身の設定に問題があると考えられます。
※初期不良の可能性もあります
上記の口コミの方も「適当に触ってたら使えるようになった。」と書いていますが、正しい方法でSIMの設定などをすれば問題なく使える場合も多いです。
メーカー推奨のSIMを購入しているにも関わらず使えない場合は、ご自身に原因があることがほとんどです。
SIMを設定した後、再起動しないと反映されないこともあるから、まずは再起動しよう!
GPSの精度が良くなかった
実際にあったレビューをいくつか紹介します。
GPSが反応していない時や履歴に全く残らない、大幅に離れたところに位置情報があったりする。
※引用 Amazon
安くはないのにこのように質が低く、対応も良くないのでがっかりした。おすすめできない。返品したい。(myFirst Fone R1s)
GPSの精度は子供の見守りのためには非常に重要な項目です。
SIMとの相性や環境、設定によるところもあるかもしれませんが、位置情報に信憑性がなければ見守りタイプのキッズスマートウォッチを着けている意味がありませんよね。
筆者が使っているところではmyFirst Fone R1sは比較的安定して使えて、稀に違う位置を指し示してしまう程度です。
※東京都の23区外、SIMはb-mobile、HISモバイル、日本通信で確認
稀にズレてしまうのはGPSの特性上、仕方のないことです。
他のGPS機器でも起こり得ることなので、理解して使用しましょう。
最も期待していたGPSによる位置情報は、普通のスマートフォンに比べると精度が悪いと感じます。直線距離で500m程度離れた場所に突然飛ぶことがあります。(QISHUO LT25)
※引用 Amazon
500m違う場所を指し示してしまうと、見守り機能としてはあまり意味がありませんね・・・。
体感ですが、LT25はmyFirst Fone R1sと比較すると、少し精度が悪いです。
私も使っていて、距離の離れた場所(500メートル以上)を指し示すことがありました。
※東京都23区外、SIMはb-mobile、HISモバイル、日本通信で確認
通話機能やその他の機能に関しては問題無く使えているのですが、GPSの精度を優先するのであれば、myFirst Fone R1sの方がおすすめです。
【後悔しないために】見守りタイプのキッズスマートウォッチを購入する前に確認するべき4つのこと
見守りタイプのキッズスマートウォッチを購入する前に、下記4つのことは必ず確認するようにしてください。
この4つのことは確認しておかないと、購入して後悔するかもしれません。
それぞれ説明していきます。
具体的な使用用途を考える
見守りタイプのキッズスマートウォッチを購入する前に、具体的な使用用途を考えておきましょう。
例えば、
- 迎えが遅くなる場合、親はチャットで連絡する
- 友達と遊びに行くことになった場合は電話で遊びに行く場所と帰りの時間を連絡する
- 知らない人に声をかけられたらSOS発信をし、何も無ければチャットで連絡する
- 習い事が終わったらチャットで連絡をする
- スマートウォッチで音楽を聞きながらダンスの練習をする
- アラームをつけて朝1人で起きるようにする
など。
どんな使い方をするか具体的に考えておくことで、必要な機能や別に買う必要があるオプションもイメージできます。
なんとなく便利そうで買ったものの、実際は全く使わないというのが最悪のパターンです。
そのようなことがないように、先に具体的な使用用途を確認しておきましょう。
デメリットを把握する
キッズスマートウォッチを購入する前にデメリットを把握しておくことも重要です。
見守りタイプのキッズスマートウォッチのデメリットは下記の4つです。
- 使い始める時の設定が大変
- 基本毎日充電する必要がある
- 初期費用がかかる
- 月額料金がかかる
見守りタイプのキッズスマートウォッチのデメリットに関する詳細は後述しているので、詳しく知りたい方はそちらをご覧ください。
※タップでジャンプします
見守りGPS・キッズ携帯・キッズスマホと比較する
見守り機能を目的にキッズスマートウォッチを購入するなら、他の見守り機能があるGPS機器と比較するべきです。
筆者としてはキッズスマートウォッチがダントツでおすすめですが、人によっては他のGPS機器の方が合っているという可能性もあります。
キッズスマートウォッチ以外でも「見守りができればいい」というのであれば、他のGPS機器と比較した上で購入すると、後悔しなくて済みます。
子供に周りの友達の状況を聞く
キッズスマートウォッチの購入する前に子供に周りの友達の状況を聞いておきましょう。
周りの友達の状況だけでなく、子供自身にもキッズスマートウォッチを使ってくれるかどうか聞く必要があります。
例えば、小学校中学年ぐらいの子供がいる場合、もしかしたら仲の良い友達はみんなスマホをもっているかもしれません。
仲の良い友だちがスマホを持っているのに、自分の子供だけキッズスマートウォッチでは人間関係に悪影響が出る可能性があります。
見守りタイプのキッズスマートウォッチを買っても、子供が着けてくれなければ意味がありません。
友達の状況を確認するとともに、子供がキッズスマートウォッチを喜んで着けてくれそうかどうかを判断してから購入しましょう。
見守りタイプのキッズスマートウォッチ選びの4つのチェックポイント
見守りタイプのキッズスマートウォッチを選ぶときは、下記4つのポイントをチェックしておきましょう。
それぞれ説明していきます。
必要な機能があるか
キッズスマートウォッチの使用用途を考えた上で、使うために必要な機能があるか、必ず確認するようにしましょう。
例えば、時計を着けて外で遊ぶことが多いなら、
- ぶつけても割れづらい設計になっているもの
- 雨水や多少の水遊びに耐えられる防水性能
などが必要です。
また、電話番号で電話を受けたいのであれば
- 電話の機能があるもの(+通話SIMの契約)
を選ぶ必要があるでしょう。
購入してから後悔の無いように使用用途を考えた上で、必要な機能が搭載されたキッズスマートウォッチを購入しましょう。
日本語対応しているか
見守りタイプのキッズスマートウォッチは、必ず日本語対応しているものを選びましょう。
日本語対応していないスマートウォッチでは、子供が使いこなすのは難しく、いざという時に使えないかもしれません。
残念ながら、GPS対応している見守りタイプのキッズスマートウォッチには日本語対応していないものも多いです。子供が使うことを考え、必ず日本語対応しているものを選びましょう。
日本語対応しているだけでなく、ひらがな対応しているキッズスマートウォッチもあるよ!
小さなお子さんが使う場合は、漢字が難しいこともあるから、ひらがな表示は嬉しい機能だね!
※ひらがな表示の機能があるのはOaxisのキッズスマートウォッチ(myFirst Fone R1s、myFirst Fone R1)です。
サポートは適切な対応をしてくれるか
サポートが適切な対応をしてくれるかどうかもキッズスマートウォッチを選ぶ際に重要になります。
キッズスマートウォッチを使い始める際、SIMの設定だったり、初期設定だったりでつまづく人が多いです。
自分で設定が間違えているだけなのに、「キッズスマートウォッチは使えない」とレビューや口コミを書いている方もいます。
初期不良をはじめ、何かあったときにすぐにサポートが対応しているところを選ぶのがおすすめです。
また、現状おすすめできるキッズスマートウォッチに日本製のものがありません。
※2023年2月時点
そのため、サポートが日本語で対応してくれるかどうかも確認しておきましょう。
Oaxis、QISHUOは日本語で対応してくれるよ!
※QISHUOはAmazonを通しての連絡のみ
子供が喜んで身に着けてくれるか
子供が喜んで身に着けてくれるかどうかもチェックしておきましょう。
キッズスマートウォッチを持ち歩いてもらえなければ、見守りの機能があっても全く意味がありません。
キッズスマートウォッチの購入を考えた際、子供にも話してみて確認しましょう。
デザインもカッコよく、着けていて楽しいキッズスマートウォッチであれば、子供は喜んでつけてくれるでしょう。
小学校高学年になると周りがスマホを持っている場合もあるよ。
そうなると「キッズスマートウォッチなんてダサいから着けたくない」って子もいると思う。
見守りタイプのキッズスマートウォッチの細かい機能
ここではキッズスマートウォッチで子供を見守る場合に必須な機能やあったら便利な機能などをお話していきます。
今のキッズスマートウォッチはできることが非常に多いです。
ご自身やお子さんの使用用途を考えた上で必要な機能を確認するようにしましょう。
見守りに必須な機能
見守りに必須な機能は下記の3つです。
- GPS機能
- セーフゾーン機能
- SOS機能
これらの機能がなければ「子供を見守る」ことができません。
子供を見守る目的でキッズスマートウォッチを買うのであれば、これらの機能があるか必ず確認しましょう。
どんな機能か分からない方のために簡単に機能の説明を書いておきます。
【GPS機能】
GPSによって、子供の居場所を知ることが可能。
【セーフゾーン機能】
子供が設定した範囲から出た場合に通知が届く機能。
【SOS機能】
子供が何かあった時に簡単操作で保護者に緊急連絡ができる機能。
あったら便利な機能
次にあったら便利な機能のです。
キッズスマートウォッチの使用用途によっては、必須になるものもあるので、確認しておきましょう。
- 通話機能(電話回線)
- 通話(IP電話)&ビデオ通話機能
- チャット機能
- 音声メッセージ送信機能
- 音声聞き取り機能
- 防水機能
- 耐衝撃機能
- マナーモード機能
- 電源オフ禁止機能
- リモート再起動機能
- アラーム(リマインダー)機能
名前そのままの機能も多いですが、一応簡単な説明を書いておきます。
【通話機能(電話回線)】
電話ができる機能。電話番号を持って電話回線で通話する場合は通話SIMが必要。
【通話(IP電話)&ビデオ通話機能】
音声通話やビデオ通話ができる機能。電話番号は持てないが、データSIMで利用可能。
【チャット機能】
チャットが送れる機能。スマートウォッチからは文字が打てないので、送信する場合は絵文字や写真、音声を使う。(商品によって絵文字は送れない)
【音声聞き取り機能】
アプリで操作してキッズスマートウォッチから通話をかけさせる機能。通話に出ることで周りの音を聞くことができる。
【防水機能】
防水機能。キッズスマートウォッチを着けながら外で遊ぶことも多いのであると便利。
【耐衝撃機能】
機能というよりは、衝撃に強い設計になっているかどうかです。タッチパネルのスクリーンが割れづらい設計になっているものだと外で遊んでいても安心。
【マナーモード機能】
通知が来ないように設定できる機能です。(SOS機能などは使える)親が時間を設定して学校の授業中にならないようにすることが可能。
【電源オフ禁止機能】
誤操作で電源が切れないように設定が可能。
【リモート再起動機能】
アプリからキッズスマートウォッチを再起動することができる機能。
【アラーム(リマインダー)機能】
アラームやリマインダーを設定できる機能。
その他の機能
最後にその他にある機能に関しても説明しておきます。
- 音楽再生機能
- カメラ・ビデオ機能
- デバイス外れアラート機能
- 心拍モニター機能
- 懐中電灯機能
- 体温測定機能
- 歩数計機能
こちらも各機能、簡単に説明しておきます。
【音楽再生機能】
音楽を入れて、聞くことができる機能です。専用の骨伝導イヤホンがある商品もあり、好きな音楽を楽しむことが可能。
【カメラ・ビデオ機能】
写真や動画を撮影できる機能です。写真はチャット機能で送ることも可能。
【デバイス外れアラート機能】
デバイスが着けられていないと親に通知が届く機能。
【心拍モニター機能】
心拍をモニターできる機能。心拍が設定した範囲を超えた場合、通知が届くように設定することも可能。
【懐中電灯機能】
ライトが点けられる機能。
【体温測定機能】
体温測定ができる機能。
【歩数計機能】
歩数を計測できる機能。
【あなたに最適なのはどれ?】見守りタイプの人気キッズスマートウォッチ4つを比較
人気の見守りタイプのキッズスマートウォッチ、下記の4つを比較していきます。
- myFirst Fone R1s
- myFirst Fone R1
- QISHUO LT21
- QISHUO LT25
日本で見守りタイプのキッズスマートウォッチを使うなら、上記の4つから選ぶという方がほとんどです。
下記は機能の比較表です。
商品名 | myFirst Fone R1s (Oaxis) | myFirst Fone R1 (Oaxis) | LT25 (QISHUO) | LT21 (QISHUO) |
---|---|---|---|---|
価格(公式サイト) | 22,933円(税込) | 19,380円(税込) | 12,750円(税込) | 12,550円(税込) |
カメラ | ||||
音楽プレーヤー(MP3) | ー | ー | ||
防水レベル | IPX8(IP68) | IPX7 | IP67 | IP67 |
心拍数アラート | ー | ー | ー | |
心拍数範囲設定 | ー | ー | ー | |
バイブレーション | ー | ー | ー | |
文字盤の種類 | ※12種+11種(アニメーション)or好きな画像 | ※12種類 | ※12種類 | ※11種類 |
手上げ点灯(ジェスチャー機能) | ー | ー | ー | |
アラーム | ※カスタマイズアラーム可 | ※既存の音声のみ | ※既存の音声のみ | ※既存の音声のみ |
歩数計 | ||||
ブルートゥース | ー | ー | ||
音声通話 (通話SIMが必要) | ||||
IP電話 | ー | ー | ||
ビデオ通話 | ||||
メッセージ機能 | ※時計からは絵文字・写真・ボイスのみ | ※時計からは絵文字・写真・ボイスのみ | ※時計からはボイス・写真のみ(グループチャットのみ) | ※時計からはボイス・写真のみ(グループチャットのみ) |
リアルタイム位置検索 | ||||
トラッキング(位置記録) | ||||
SOS通知 | ||||
周囲の音の聞き取り機能 | ※SOS発信時のみ | ※SOS発信時のみ | ※アプリから強制的に通話させる | ※アプリから強制的に通話させる |
睡眠モニター | ー | ー | ※精度は悪い | ※精度は悪い |
体温測定 | ー | ー | ※精度はあまりよくない | ー |
懐中電灯 | ー | ー | ー | |
お友達追加 | ||||
セーフゾーン | ||||
クラスモード | ||||
ダイヤル通話禁止機能 | ||||
リモート再起動 | ||||
登録外通話拒否 | ||||
リモートシャットダウン | ー | ー | ||
リモート撮影 | ー | ー | ||
デバイスを探す | ー | ー | ||
ゲーム | ー | ー | ※算数ゲームのみ | ※算数ゲームのみ |
その他アプリのインストール | ー | ー | ||
日本語対応 | ※ひらがなにも対応 | ※ひらがなにも対応 | ||
シリコンケース | 別売り | 付属 | ー | ー |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る ※Amazon公式 | 詳細を見る ※Amazon公式 |
※2.Amazon公式ページの価格。時期によって多少変動する。
それぞれの詳しい比較は別の記事にまとめていますので、どの端末を購入するか迷っている方はご覧ください。
→人気のキッズスマートウォッチ4つを全部使って徹底比較してみた【OAXIS】myFirst FoneR1s/R1【QISHUO】LT21/25
見守りタイプのキッズスマートウォッチの4つのデメリット
見守りタイプのキッズスマートウォッチにもデメリットがあります。
デメリットを把握した上でキッズスマートウォッチの購入を検討しましょう。
デメリットは下記の4つです。
1つずつ説明していきます。
使い始める時の設定が大変
レビューに書いている方が多くいましたが、「使い始める時の設定が大変」なのはデメリットの1つです。
見守りタイプのキッズスマートウォッチはSIMカードを契約しなければ、機能を使うことができません。
SIMを契約して、挿入すればいいわけではなく、「APN設定」や親側のアプリとの「ペアリング」が必要になります。
端末の画面は小さいため、APN設定時に誤入力をしやすかったり、入力した後に再起動が必要だったり、細々としたところで設定ミスが起きやすいです。
そのため、「設定が大変」という人もいるようです。
QISHUOのキッズスマートウォッチは説明書も大雑把なので、得意じゃない人からすると全然分からないかも。
基本毎日充電する必要がある
見守りタイプのキッズスマートウォッチは基本的に毎日充電の必要があります。
位置情報の取得頻度や環境にもよりますが、どの端末も充電は1〜2日しか持ちません。
そのため、電池が切れないようにするには毎日充電しなければなりません。
ただ、毎日の習慣にすればいいだけなので、慣れれば特に問題に感じることはありません。
毎日「家に帰ってきたら充電する」という癖をつけさせられると○。
初期費用がかかる
見守りタイプのキッズスマートウォッチは本体代+SIM発行の初期費用などで2~3万円ほどはかかってしまいます。
見守りタイプ以外のキッズスマートウォッチは本体代のみで、本体も安いので、数千円で済みます。
また、他のGPS機器と比較した場合にも、初期費用は安く済むものが多いです。
しかし、月額費用はキッズスマートウォッチの方が安くできるので、長く使うなら見守りタイプのキッズスマートウォッチがお得になることもあります。
月額料金がかかる
見守りタイプのキッズスマートウォッチは外でもネットに繋がっている必要があるため、SIMの契約が必須です。
SIMは月額料金がかかるので、他のキッズスマートウォッチと比較すると、「月額料金がかかる」のがデメリットと言えるでしょう。
しかし、198円/月から使えるので、他の見守りGPS端末と比較すると月額料金をなるべくかからないようにできます。
【月額198円~】キッズスマートウォッチの月額を安く抑えたい方におすすめの格安SIM
キッズスマートウォッチで使うなら、次のどちらかの格安SIMがおすすめです。
電話回線での通話をしなくても良いという方はHISモバイルの「ビタッ!プラン」。
電話回線での通話がしたいという方はHISモバイルの「自由自在290プラン」。
【HISモバイル”ビタッ!プラン”(198円)】
料金 | ~100MB 198円 ~2GB 770円 | 通話(電話回線) | |
上限設定(最低) | 100MB 198円 | 上限を超えた場合 | 低速通信(200kbps) |
【HISモバイル”自由自在290プラン”(290円)】
料金 | ~100MB 290円 ~1GB 550円 | 通話(電話回線) | |
データ上限設定(最低) | 1GB 550円 | 上限を超えた場合 | 低速通信(200kbps) |
それぞれのおすすめポイントを紹介します。
“ビタッ!プラン”のおすすめポイント | “自由自在290″のおすすめポイント |
---|---|
データSIMの中で最安 100MB(198円)で上限設定ができる | 通話SIM最安&通話料金最安 100MBを超過しても550円でコスパが良い 後からオプションを簡単に付けられる |
筆者のイチオシはHISモバイル”自由自在290プラン”です。
myFirst FoneからかけられるIP電話は、スマホ側にはプッシュ通知しか届きません。そのため電話に気づけないことがあります。
電話回線での通話なら、通常の着信が来るので気づきやすいです。
「何かあったときのために、電話回線での電話はできるようにしておいた方が良い」というのが筆者の考えです。
QISHUOのキッズスマートウォッチ(LT21/LT25)は音声通話は通話SIMでしかできないですし、通話SIMでなければSOS機能も利用することができません。
そのため、QISHUOのキッズスマートウォッチを購入するなら、HISモバイルの自由自在290プラン一択です。
上記のSIM以外にも比較したいという方は、下記の記事をご覧ください。
キッズスマートウォッチでおすすめのSIMを徹底比較しています。この記事を読めばコスパ最強のSIMを選ぶことができます。
→【月額198円~】子供用スマートウォッチに最適なコスパ最強SIM!1GB未満のプランを徹底比較
また、キッズスマートウォッチの月額をかけないで使いたい方には下記の記事がおすすめです。
→【現状で1番】キッズスマートウォッチの月額がかからない最強のフロー
見守りタイプのキッズスマートウォッチの使い方
見守りタイプのキッズスマートウォッチの使い方を説明します。
ここではキッズスマートウォッチでどのようにお子さんを見守れるのかをイメージしていただくために、見守りに関する下記の機能のみをmyFirst Foneを例にあげて説明します。
これらの機能があることで、親は子供の安全を確認でき、子供も安心して1人行動ができます。
他の機能の詳細や使い方、設定方法などは別の記事にまとめているので、そちらをご覧ください。
→【myFirst FoneR1s・R1の使い方と機能】画像と動画を使って誰でも分かるように徹底解説
→QISHUOのキッズスマートウォッチ(LT21/LT25)完全マニュアル |使い方を画像と動画付きで徹底解説
子供がどこにいるか確認する方法(GPS機能)
子供の場所を確認するために、GPSで位置情報を取得できます。
リアルタイムで位置情報が分かるだけでなく、過去の位置情報の履歴を見ることができます。
下記はmyFirst Foneでの位置情報を取得する方法の説明です。
【リアルタイム位置検索の方法】1:29〜2:29
【トラッキングモードの説明(トラッキングの時間設定と履歴の見方)】0:00~1:45
子供と連絡をとる方法(通話機能/メッセージ機能)
子供と連絡をとる方法は「通話機能」と「メッセージ機能」があります。
通話機能には、ダイヤル通話、IP電話、ビデオ通話があり、ダイヤル通話は通話SIMのみ使うことができます。
メッセージ機能はアプリ(親)からは「テキスト/絵文字/音声/写真」、端末(子供)からは「定型文/絵文字/音声/写真」を送ることができます。
※端末の種類によって機能が無いものもあります
下記はmyFirst Foneの通話機能とメッセージ機能の使い方の説明です。
【通話方法の説明(スマートウォッチからアプリとアプリからスマートウォッチ)】
【ビデオ通話の方法】
【メッセージの使い方(文字、音声、絵文字)】0:00〜2:16
咄嗟に使えるSOS機能
子供が何かあった時に端末のSOSボタンを長押しすることで、SOS発信ができます。
myFirst Foneでは、SOS発信がされた場所の位置情報と30秒間の録音がメッセージで届きます。
【SOS通知機能の説明】
SOSボタンを長押しすることで、アプリに通知を送るとともに30秒の録音が始まります。
※時計の横にあるボタンがSOSボタン
アプリの通知ではSOSボタンが長押しされた位置情報と30秒間録音された音声データが送られてきます。
見守りタイプのキッズスマートウォッチに関するよくある質問
myFirst FoneとQISHUOのキッズスマートウォッチは3種類の方法「GPS」「Wi-Fi」「LBS」で位置情報を取得しています。これは他の見守りGPS機器に劣らない測位方法で、どんな環境でも安定して位置情報を取得できます。
筆者の体感としてはQISHUOよりもmyFirst Foneの方がGPSの精度が高く、基本的に誤差は10メートル以内になっていることがほとんどです。
多少誤差があっても、「今通学路の途中だな」とか「公園で遊んでるんだな」というような判断はできるので使っていて問題ありません。
また、稀に100メートルほど位置情報がズレることがありますが、それはどのGPS機器を使っていても起こることです。GPSの仕様上仕方ないことなので、ここは理解した上で使用する必要があります。
QISHUOのキッズスマートウォッチでは500〜1,000メートルズレることがあるので、myFirst Foneに比べると精度が悪いと感じます(体感です)。
残念ながら見守りタイプのキッズスマートウォッチで日本製のものは現在ありません。
過去には2018年3月までドコッチ(docomo)、2019年12月までマモリーノウォッチ(au)が販売していました。しかし、見守り機能のあるものを今購入するとなると、海外のものを選ぶしかありません。
こちらの記事で紹介しているmyFirst Foneはシンガポール、QISHUOのキッズスマートウォッチは中国のものになります。
国内で使えるキッズスマートウォッチで現在ダントツでオススメなのは、シンガポール企業が販売している「myFirst Foneシリーズ」です。
以前は楽天モバイルのSIMを使えば月額無料で使うことができていました。(1GBまで)
キッズスマートウォッチでは普通に使っていれば1GBを越えることはないので、実質無料で使えました。
しかし、2022年7月以降からプランが変更になり、有料に。
※そもそもmyFirst Foneでは楽天モバイルを非対応SIMとしているため、どちらにしてもオススメできません
現状だとLINEMOが実質6ヶ月間無料で使えますが、無制限で月額がかからない方法はありません。
最安はデータSIMで198円、通話SIMで290円が最安値になります。
筆者が個人的にオススメするのは通話SIMです。
IP電話やビデオ通話だと、受信側はアプリの通知しかきません。それと比較して、ダイヤル通話なら着信が来るため、気づかないことが少なくなります。
もしもの時に通知に気づくことができないことが無いように、通話SIMにしておくのがオススメです。
まとめ
子供が1人で行動することが出てきたら、見守りタイプのキッズスマートウォッチの購入がおすすめです。
国内で利用するキッズスマートウォッチとして、筆者のイチオシは「myFirst Fone R1s」。
見守りGPS機器を検討している全ての人がmyFirst Fone R1sを購入すればいいと思っているレベルでおすすめなので、一度myFirst Fone R1sのページをご覧ください。
「myFirst Fone R1s」は見守りの機能が十分なのはもちろん、デザインもおしゃれで機能も最先端だから、子供が喜ぶ顔が見れるよ!
また、見守りタイプのキッズスマートウォッチを購入するなら、SIMカードの契約は必須です。
筆者のおすすめは通話SIMなら、「HISモバイル 自由自在290プラン(290円~)」、データSIMなら「HISモバイル ビタッ!プラン(198円~)」です。
他のSIMも比較したいという方は下記の記事をご覧ください。
→【月額198円~】子供用スマートウォッチに最適なコスパ最強SIM!1GB未満のプランを徹底比較
キッズスマートウォッチで使うSIMは、安いだけじゃなく、通信や機能を安定して使えるSIMを選ぼう!
下記、記事の内容のおさらいです。
タップで格項目に戻りますので、気になるところがあれば再度ご確認ください。
- 見守りタイプ(GPS機能付き)
- GPSで子供の居場所が分かる。見守り機能を使うにはSIMの契約が必要。
- 知育玩具タイプ
- スマートウォッチ型のオモチャ。アプリやゲームで楽しめる。
- 体組成計タイプ
- 睡眠・心拍・アクティビティーなどをモニターでき、健康管理ができる。