人気のキッズスマートウォッチ4つを全部使って徹底比較してみた【OAXIS】myFirst FoneR1s/R1【QISHUO】LT21/25
子供の見守りにスマートウォッチの購入を考えてるんだけど、何を買ったらいいの?
筆者のイチオシはmyFirst Fone R1s(Oaxis)だよ!
この記事では人気のキッズスマートウォッチ4つを比較して紹介するから、参考にしてみて!
こちらの記事では国内で人気の下記4つのキッズスマートウォッチを比較していきます。
- myFirst Fone R1s
- myFirst Fone R1
- QISHUO LT21
- QISHUO LT25
日本で見守りのキッズスマートウォッチを使うなら、上記の4つから選ぶという方がほとんどです。
上記以外にも他国のショッピングサイトを探せば、同じような子供用のスマートウォッチはあります。しかし、国内で使用したレビューなどがほとんどなく、機能するのか、安定性がどうなのかが分かりません。
上記4つであれば、口コミやレビューも数多くあります。
実際に筆者が使って、機能や安定性を確認もしているので、自信を持ってオススメできます。
結論から言えば、筆者のイチオシはmyFirst Fone R1s(Oaxis)です。
見守りのための機能が充実しているのはもちろんですが、GPSの精度や通話機能の安定性なども高く、安心して大切な子供に持たせられるキッズスマートウォッチです。
デメリットは、他と比較して金額が多少高いことだけ。
「子供の安全のためなら、少し高くてもいい」という方はmyFirst Fone R1s一択です。
イチオシはmyFirst Fone R1sではありますが、他の3つのキッズスマートウォッチにもそれぞれのメリットがあります。
「しっかり比較して自分に合ったものを購入したい」という方は、この記事を読み進めていってください。
かなり詳細に説明しているため、記事が長くなってしまっています。
忙しくて全て読むのが大変という方は、下記読み飛ばしガイドを活用して、興味のあるところのみご覧ください。
- →OAXISとQISHUOの会社概要
- →myFirst Fone R1s/R1とQISHUO LT21/LT25の機能比較
- →myFirst Fone(Oaxis)とQISHUOキッズスマートウォッチの比較
- →myFirst Fone R1s/R1とQISHUO LT21/LT25 それぞれの独自機能を紹介
- →myFirst Fone(R1s/R1)とQISHUOキッズスマートウォッチ(LT21/LT25)のレビュー・口コミ
- →全てのキッズスマートウォッチを実際に使った筆者が感じるメリットデメリット
- →myFirst Fone R1s/R1とQISHUO LT21/LT25 それぞれこんな人にオススメ
- →迷ったらmyFirst Fone R1sを選ぼう
- →コスパ最強!キッズスマートウォッチのオススメ格安SIM
もしまだ他の見守りGPS機器とキッズスマートウォッチで「どちらを購入するか迷っている」という方には下記の記事がおすすめなので1度読んでみてください。
→キッズスマートウォッチ購入完全ガイドブック | この記事だけで子供用のスマートウォッチ選びは完璧
また、下記の記事ではキッズスマートウォッチで現状1番「月額がかからない方法」を説明しています。
できるだけ安くキッズスマートウォッチを使いたい方におすすめです。
→【現状で1番】キッズスマートウォッチの月額がかからない最強のフロー
- OAXISとQISHUOの会社概要
- myFirst Fone R1s/R1とQISHUO LT21/LT25の機能比較
- myFirst Fone(Oaxis)とQISHUOキッズスマートウォッチの比較
- myFirst Fone R1s/R1とQISHUO LT21/LT25 それぞれの独自機能を紹介
- myFirst Fone(R1s/R1)とQISHUOキッズスマートウォッチ(LT21/LT25)のレビュー・口コミ
- 全てのキッズスマートウォッチを実際に使った筆者が感じるメリットデメリット
- myFirst Fone R1s/R1とQISHUO LT21/LT25 それぞれこんな人にオススメ
- 迷ったらmyFirst Fone R1sを選ぼう
- コスパ最強!キッズスマートウォッチのオススメ格安SIM
- まとめ
OAXISとQISHUOの会社概要
OaxisもQISHUOも聞いたことのない会社なんだけど大丈夫?
どんなところが販売しているかって結構大事だよね。それぞれどんな会社か知っておこう。
まずはmyFirst Fone R1s/R1を販売している「Oaxis」とLT21/LT25を販売している「QISHUO」について確認しておきましょう。
始めに言っておくと、会社の信頼性は、圧倒的にOaxis(正式にはOaxis Japan株式会社)の方が上です。
QISHUOは法人ではなく、個人の輸入業者の可能性が高いです。
Oaxis
OAXIS(OAXIS ASIA Pte Ltd)は2010年にシンガポールで設立された会社です。2017年には国内にOaxis Japan株式会社として登記されています。
→Oaxis Japan株式会社の詳しい会社案内はこちら(公式ページ)
主な商品として国内で人気のキッズスマートウォッチであるmyFirst Fone、キッズカメラの「myFirst Fone Camera」などがあります。
まだ若い会社ではあるけど、大本の会社もちゃんとしてそうだし、とりあえず安心かな。
QISHUO
QISHUOは中国の「深セン啓碩テクノロジー有限会社」という会社が運営しているようです。
QISHUOのキッズスマートウォッチ購入時に書いてあるサポート用のメールアドレスに連絡すると、「深セン啓碩テクノロジー有限会社」のカスタマーサービス担当者から返信が届きます。
「深セン」は中国の市の名前なので、深センにある企業なのだと思います。
ただ、会社名で検索してみても、「深セン啓碩テクノロジー有限会社」の詳しい情報は分かりませんでした。
公式のWEBサイトなどはなく、QISHUOのページはAmazonにしかありません。
基本的に釣りに関する商品の販売をしている販売者のようで、Amazonのページには釣り用品しか並んでいません。
実はQISHUOの製品と同じものがAmazonで別ブランド名で販売しています。
(下記は一例で他にもあります。)
そして、中国のネットショップでも同じようにLT25やLT21が販売されています。
下記は私が実際に中国のネットショップで注文したLT21とLT25の購入画面ですが、全く同じものが届きました。
※LT21、LT25どちらも試しに中国サイトで購入してみました
他のショッピングサイトで「QISHUO」の名前以外で販売していることや、AmazonのQISHUOのキッズスマートウォッチの在庫がよく無くなることから、
「QISHUOは自社で商品を作っているわけでなく、別の会社で作っているものを代行して販売しているだけでは?」
という疑問が生まれ、実際にサポートに聞いてみました。
※直接決めつけて聞く勇気はなかったので、「商品に対する要望を送りたい」というテイで送信
【質問の内容】
Q.今回購入させていただいたLT05に関して商品に対する要望などを個人的に送りたいと考えております。
それは貴社に連絡して良いものでしょうか?
それとも開発製造などは別の会社がされているものでしょうか?
A.私たちはより高性能な製品を提供することに力を入れています。何か意見や提案がありましたら、いつでもどうぞ。
どうぞよろしくお願いします。
ちょっと質問の答えになっていないような気もしますが、自社で作っているような答えではありますね。
つまり、QISHUOは「深セン啓碩テクノロジー有限会社」が運営している日本の店舗で、QISHUOのキッズスマートウォッチは深セン啓碩テクノロジー有限会社が製造、販売しているということでしょう。
ただ、よく分からない会社の商品を買うのは少し不安だね。
myFirst Fone R1s/R1とQISHUO LT21/LT25の機能比較
下記はmyFirst Fone(R1s/R1)とQISHUO(LT21/LT25)の機能比較表です。
商品名 | myFirst Fone R1s (Oaxis) | myFirst Fone R1 (Oaxis) | LT25 (QISHUO) | LT21 (QISHUO) |
---|---|---|---|---|
価格(公式サイト) | 22,933円(税込) | 19,380円(税込) | 12,750円(税込) | 12,550円(税込) |
カメラ | ||||
音楽プレーヤー(MP3) | ー | ー | ||
防水レベル | IPX8(IP68) | IPX7 | IP67 | IP67 |
心拍数アラート | ー | ー | ー | |
心拍数範囲設定 | ー | ー | ー | |
バイブレーション | ー | ー | ー | |
文字盤の種類 | ※12種+11種(アニメーション)or好きな画像 | ※12種類 | ※12種類 | ※11種類 |
手上げ点灯(ジェスチャー機能) | ー | ー | ー | |
アラーム | ※カスタマイズアラーム可 | ※既存の音声のみ | ※既存の音声のみ | ※既存の音声のみ |
歩数計 | ||||
ブルートゥース | ー | ー | ||
音声通話 (通話SIMが必要) | ||||
IP電話 | ー | ー | ||
ビデオ通話 | ||||
メッセージ機能 | ※時計からは絵文字・写真・ボイスのみ | ※時計からは絵文字・写真・ボイスのみ | ※時計からはボイス・写真のみ(グループチャットのみ) | ※時計からはボイス・写真のみ(グループチャットのみ) |
リアルタイム位置検索 | ||||
トラッキング(位置記録) | ||||
SOS通知 | ||||
周囲の音の聞き取り機能 | ※SOS発信時のみ | ※SOS発信時のみ | ※アプリから強制的に通話させる | ※アプリから強制的に通話させる |
睡眠モニター | ー | ー | ※精度は悪い | ※精度は悪い |
体温測定 | ー | ー | ※精度はあまりよくない | ー |
懐中電灯 | ー | ー | ー | |
お友達追加 | ||||
セーフゾーン | ||||
クラスモード | ||||
ダイヤル通話禁止機能 | ||||
リモート再起動 | ||||
登録外通話拒否 | ||||
リモートシャットダウン | ー | ー | ||
リモート撮影 | ー | ー | ||
デバイスを探す | ー | ー | ||
ゲーム | ー | ー | ※算数ゲームのみ | ※算数ゲームのみ |
その他アプリのインストール | ー | ー | ||
日本語対応 | ※ひらがなにも対応 | ※ひらがなにも対応 | ||
シリコンケース | 別売り | 付属 | ー | ー |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る ※Amazon公式 | 詳細を見る ※Amazon公式 |
※2.Amazon公式ページの価格。時期によって多少変動する。
この記事では、それぞれ差があるところだけピックアップして紹介していきます。
それぞれの機能の詳しい説明に関しては、別の記事に機能と使い方をまとめているので、そちらをご覧ください。
→【myFirst FoneR1s・R1の使い方と機能】画像と動画を使って誰でも分かるように徹底解説
→QISHUOのキッズスマートウォッチ(LT21/LT25)完全マニュアル |使い方を画像と動画付きで徹底解説
myFirst Fone(Oaxis)とQISHUOキッズスマートウォッチの比較
myFirst Fone R1s(Oaxis)とQISHUOのキッズスマートウォッチで、下記の項目について比較しています。
細かい違いは最後の「その他の細かい違い」にまとめて書いています。
とはいえ、違いを細かく言うとキリが無いから、購入するに当たって気になるところだけピックアップして書いてるよ!
機能
まずは前述した機能一覧をもとに、機能の違いを説明していきます。
myFirst Foneだけの機能、QISHUOだけの機能は下記です。
myFirst Foneだけの機能 | IP電話 個別メッセージ メッセージの絵文字や定型文 音楽プレーヤー ブルートゥース ひらがな対応 シリコンケースがある |
---|---|
QISHUOだけの機能 | 睡眠モニター リモートシャットダウン デバイスを探す ゲーム(算数ゲーム) その他アプリのインストール リモート撮影 |
それぞれの機能の差を説明しておきます。
IP電話
myFirst FoneはIP電話の機能があるため、データSIMでも音声通話をすることができます。
QISHUOのキッズスマートウォッチでは、データSIMではビデオ通話しかできません。
ビデオ通話しかできないと、無駄にデータ容量を消費してしまうデメリットがあります。
個別メッセージ
myFirst Foneでは相手を選んで個別でメッセージを送ることができます。
QISHUOのキッズスマートウォッチにはグループチャットしかなく、1人の相手に対してメッセージを送るということができません。
見守り端末の管理は「パパ」「ママ」などの2人以上でしている家庭が多いですが、QISHUOのキッズスマートウォッチでは「ママ」だけにメッセージを送るということができません。
ママと子供のメッセージのやり取りで「仕事中のパパにもたくさん通知が行ってしまう」なんてことも起きます。
また、「迎えに来て」とメッセージを送った時、事前にパパとママで話をしてなかったら混乱する可能性もあります。
QISHUOのキッズスマートウォッチでは「パパ」には内緒の話があってもメッセージでは送れないね。笑
メッセージの絵文字や定型文
myFirst Foneではメッセージに絵文字や定型文が使えます。
※他にも写真、音声メッセージも使えます
QISHUOは音声/写真メッセージのみで、絵文字や定型文はありません。
定型文の中には「りょうかい!」「むかえに来て」「ちょっとおくれるよ」など、使い勝手の良いワードがたくさん入っています。
音声メッセージのみだと、音が確認できる環境にいなければメッセージの内容を聞けません。
定型文があれば、スマホを見るだけでメッセージを確認できるので便利です。
音楽プレーヤー
myFirst Foneには音楽プレーヤーがあります。
好きな音楽を入れて楽しんだり、学習の音声を入れて音声学習をしたりできます。
MP3に音楽を変換して端末に入れる作業は少し面倒だけどね。
ブルートゥース
myFirst Foneはブルートゥースの接続が可能です。
ブルートゥースのイヤホンが接続できるので、音楽プレイヤーの音楽を周りに漏らすことなく楽しむことができます。
myFirst FoneのオプションにOaxisが販売しているブルートゥースの骨伝導イヤホンもあります。オプションとして購入すると安く購入できるので購入を検討してもいいでしょう。
ひらがな対応
myFirst Foneは日本語対応だけでなく、ひらがな対応しています。
ちょっとした違いではありますが、まだ漢字が読めない小さな子が使う場合にはありがたい機能です。
小学校入学時に購入する人が多いので、最初はひらがな設定にしておくと良いね。
シリコンケースがある
myFirst Foneには専用のシリコンケースがあります。
※R1は付属、R1sは別売り
見守り機器だとしても、「時計を持ってくるのはNG」という学校もあります。
myFirst Foneには専用のシリコンケースがあり、「ストラップ」として学校に持っていくことができます。
念のため、購入前に学校に確認しておくようにしよう。
睡眠モニター
QISHUOのキッズスマートウォッチには睡眠モニター機能があります。
しかし、この機能は精度が悪く正直ほとんどアテになりません。
時計を外していても下記画像のように記録が残ります。
目安程度にはなるかもしれませんが、あまり信憑性が感じられない機能です。
リモートシャットダウン
リモート再起動はmyFirst FoneもQISHUOキッズスマートウォッチも両方にある機能ですが、リモートシャットダウンはQISHUOのキッズスマートウォッチにしかありません。
リモート再起動はGPSで位置情報が正しく取得できないときに使います。
しかし、リモートシャットダウンは使い所がよく分かりません。
リモートシャットダウンをした後、アプリから端末を起動することはできないので、注意が必要です。
デバイスを探す
デバイスを探す機能はアプリからのリモート操作で端末から音を出すことができる機能です。
この機能があることで、端末をどこかに置き忘れたとしても、端末を見つけることができます。
GPSで大体の場所を把握した上で「デバイスを探す」を使えば見つけられないことはないでしょう。
ゲーム(算数ゲーム)
QISHUOのキッズスマートウォッチでは算数ゲームをすることができます。
【QISHUOの算数ゲーム】
表示される計算の正誤を答えるだけのシンプルなゲームです。
上のオレンジのメーターが制限時間で、約3秒以内に答えないとゲームオーバーになります。
1桁だけでなく2桁の式もでてくるので、頭の体操になります。
子供の計算スピードアップにも繋がるかもしれません。
ハイスコアも記録されるから、スコア更新のためにハマると何度も挑戦しちゃうよ!
その他アプリのインストール
QISHUOのキッズスマートウォッチでは、App Storeからアプリを選んでインストールすることができます。
インストールできるアプリは下記の5つです。
※LT21は3つ
- Line(LT25のみ)
- Calendar
- googleTranslate(LT25のみ)
- Calculator
残念ながらLINEはインストールしても使うことができませんでした。
他のアプリは使うことができます。
Google翻訳(googleTranslate)は思ったより便利だった!
子供も面白がって使うし、英語学習の助けになるかも!
リモート撮影
QISHUOのキッズスマートウォッチでは、端末のカメラをアプリからリモートで操作して写真を撮影することができます。
リモート撮影しても端末では何の通知もないため、こっそり子供の端末から写真を撮ることが可能です。
正直使いどころが無いし、プライバシー的にどうなんだろ?と思う機能。
通話性能
通話の音声はmyFirst Fone、QISHUOキッズスマートウォッチ、どちらも問題なく通話できる程度の音質です。
ただ、QISHUOキッズスマートウォッチはビデオ通話の画質が荒く、ボヤボヤします。
myFirst Foneも画質は良いとは言えませんが、QISHUOに比べるとストレスが少ないです。
表情が分かる程度には見えるので、ビデオ通話の画質に関しても通話に支障はありません。
GPSの安定性
GPSの安定性はmyFirst Foneの方が高いです。
myFirst Foneは基本的には10メートル以内の誤差におさまっています。
筆者の実家であるド田舎に帰省したときも、基本問題なく使うことができました。
1度だけ100メートルほどズレたタイミングがありましたが、それ以外は誤差の範囲内でした。
QISHUOのキッズスマートウォッチでは500メートル以上離れたところを指し示すことが数日に1回ぐらいの頻度であります。
例えば、先日多摩センターに家族で出かけた際にLT25を持っていったのですが、京王多摩センター駅に到着した時には下記を指し示していました。
京王多摩センター駅から上記の地点までは直線距離で約650mの誤差があります。
見守り目的ならGPSの精度は重要だよね。
通信手段としての利用ならQISHUOでもいいけど、見守り目的ならmyFirst Foneの方が良さそうだね。
充電のもち具合
myFirst Fone、QISHUOキッズスマートウォッチ、どちらも1日~2日程度は充電がもちます。
※GPSの取得頻度などの設定により前後します
よっぽど無駄に充電を消費しなければ子供が帰宅するまで持たないということはありませんでした。
2日は持たないことが多いので、毎日の充電を習慣にする必要はありますが、筆者は特に問題なく使うことができています。
アプリの使いやすさ
アプリの使いやすさはmyFirst Foneの方が上です。
QISHUOのアプリ(SeTracker2)は次の理由から使いづらいです
- アプリの広告が多すぎる(特に動画広告が邪魔)
- 日本語訳が不自然な箇所が多すぎる
- 具体的な説明書がない
myFirst Foneのアプリは広告も無く、日本語も自然です。
具体的な使い方も説明書に日本語で書いてあります。
そのため、QISHUOのアプリと比較すると、圧倒的にmyFirst Foneのアプリの方が使いやすいです。
不具合の多さ
残念ながらQISHUOのキッズスマートウォッチの方が不具合が多いです。
初期不良、充電器の不具合、GPSの不具合、通話機能の不具合など、口コミでは様々な不具合が見受けられます。
しかもサポートはAmazonのページからする必要があり、少し面倒です。
QISHUOのキッズスマートウォッチのレビュー・口コミに関しては下記の記事にまとめていますので、そちらをご覧ください。
→【LT21/LT25】QISHUOのキッズスマートウォッチを徹底レビュー| 実際に使って分かった細かい違いも解説
myFirst Foneも不具合が起こることはゼロではありませんが、QISHUOキッズスマートウォッチと比較すると少ないです。
また、設定のミスなどで起こりやすい不具合に関しては、よくある質問などで解決方法を具体的に提示してくれています。
サポートは電話も可能で、日本語で丁寧に対応してくれます。
myFirst Foneのレビュー・口コミは下記の記事にまとめています。
→【myFirst Fone R1/R1s】レビュー・口コミ| 親目線でメリットデメリットを実際に使ってレポート
また、よくある不具合とその解決方法も別の記事にまとめていますので、不具合などが気になる方はそちらをご覧ください。
→myFirst Foneで困ったらこれ!よくある問題(不具合)の解決方法を徹底解説
画面の割れにくさ
myFirst Foneには画面が傷つかないようにラバー製のフチがあります。
このフチのおかげで、落としても直接スクリーンが地面に当たらなくなっています。
もちろん完全に守れるわけではないから、保護フィルムは付けておいたほうが良いよ!
QISHUOのキッズスマートウォッチにはスクリーンを守るようなところはありません。
また、素材も傷つきやすいプラスチックのようなものでできているため、大切に使っていても小キズは付いてしまいます。
QISHUOキッズスマートウォッチのレビュー・口コミには「画面が割れやすい」「画面に傷がつきやすい」というものもあったよ。
デザイン
デザインは個人的な好みもありますが、個人的にはmyFirst Foneの方が見た目(外観)も画面のデザインもオシャレな気がします。
見守り機器は子供が着けてくれないと意味がないので、子供が着けたいと思うようなオシャレなデザインの方がいいです。
QISHUOのキッズスマートウォッチは少しレトロなデザインなので、好き嫌いが分かれるかもしれません。
その他の細かい違い
ここまでに紹介したもの以外のその他の細かい違いを書いておきます。
myFirst Fone | SOS発信時に30秒の録音がメッセージで届く |
---|---|
端末でアラームの設定ができる | |
ダイヤル通話禁止機能で完全にダイヤル通話を禁止できる | |
QISHUO | 電話番号を指定して電話をかけられる |
登録外通知拒否のオンオフができる | |
カメラのシャッター音がしない | |
カメラ起動時には画面が消えない | |
メニューの表示デザインを変えられる |
それぞれ説明します
SOS発信時に30秒の録音がメッセージで届く
myFirst FoneではSOS発信時にSOSの通知とともに位置情報と周りの音を30秒録音したメッセージが届きます。
QISHUOのキッズスマートウォッチのSOS発信は電話がかかって、SOSの通知が届きます。
QISHUOでは電話に出られないと「SOS発信があった」ということしか分かりませんが、myFirst Foneでは30秒間の録音が一緒に届くことで状況を把握することができます。
間違えてボタンが長押しされてSOSの誤発信の場合もすぐに分かるね。
端末でアラームの設定ができる
myFirst Foneでは端末でアラームの追加や編集ができます。
QISHUOのキッズスマートウォッチでは、アラームの追加や編集はアプリでしかできず、端末では設定されているアラームの確認しかできません。
自分でアラームを設定できた方が、自発的に時間の管理をするようになるので、子供の成長に繋がります。
QISHUOはどちらかというと、親が子供の時間を管理するような仕様になっています。
ダイヤル通話禁止機能で完全にダイヤル通話を禁止できる
myFirst Foneではダイヤル通話禁止機能を音にすれば、ダイヤル通話を完全に禁止することができます。
QISHUOのキッズスマートウォッチでは、ダイヤル通話を禁止にしても、電話帳に登録してある相手には電話をかけることができます。
誤操作などで通話料金をかけたくない場合は、myFirst Foneのように完全に禁止できると便利です。
電話番号を指定して電話をかけられる
QISHUOのキッズスマートウォッチでは、端末で電話番号を打って、その番号に電話を発信することができます。
myFirst Foneでは、電話帳に登録してある相手にしかかけることができません。
QISHUOのキッズスマートウォッチは電話番号さえ知っていれば電話をかけられるので、自由度が高いです。
「誰にでもかけられるというのは少し心配」というのであれば、ダイヤル通話を禁止することもできるので、安心です。
登録外通知拒否のオンオフができる
QISHUOのキッズスマートウォッチでは、電話帳に登録されている電話番号からの着信の許可と拒否を切り替えることができます。
myFirst Foneでは、標準機能として、知らない番号からの着信は拒否になっています。
そのため、電話をかける可能性のある電話番号は全て電話帳に登録しておかなければなりません。
QISHUOのキッズスマートウォッチは登録外通知拒否設定をオンオフ切り替えられるので、使い分けが可能です。
急に祖父母に迎えに行ってもらうなんてときは、知らない番号からの着信も許可にしておけば問題ないね。
まあ、祖父母ぐらいは登録しておいた方が良いけどね。笑
カメラのシャッター音がしない
QISHUOのキッズスマートウォッチのカメラはシャッター音がしません。
myFirst Foneはカメラのシャッター音が鳴ります。
シャッター音が鳴らせない場所でもQISHUOのキッズスマートウォッチであれば、写真を撮影することができます。
シャッター音が鳴らないのは便利ではあるけど、悪用などのことも考えてシャッター音があった方がいいような気はしてる。
カメラ起動時には画面が消えない
QISHUOのキッズスマートウォッチはカメラを起動していれば、操作しなくても画面が暗くなることはありません。
myFirst Foneはカメラを起動していても、通常どおり操作しない時間があると画面が暗くなり、消えます。
myFirst Foneだと、「被写体を狙って、撮影ボタンをタップ」しているうちに、画面が消えてしまうことが結構あります。
QISHUOのキッズスマートウォッチはカメラ起動中は暗くなったり、消えたりしません。
そのため、しっかり被写体を狙って写真を撮ることができます。
インカメしかないのもあって、myFirst Foneだと写真を撮る時に結構焦らないと間に合わない。
メニューの表示デザインを変えられる
QISHUOのキッズスマートウォッチはメニューの表示デザインを変更することができます。
myFirst Foneはメニューはデザイン変更ができません。
QISHUOのキッズスマートウォッチのメニュー画面は下記3つから選ぶことができます。
※LT21は2つ
好きなデザインを選んだり、気分でデザインを変えたりできます。
個人的には四宮格(Four)が使いやすい!
myFirst Fone R1s/R1とQISHUO LT21/LT25 それぞれの独自機能を紹介
myFirst Fone R1s/R1とQISHUO LT21/LT25のそれぞれ独自の機能を説明します。
下記がそれぞれの端末の独自機能の一覧です。
myFirst Fone R1s | IPX8(IP68)の防水性能 |
---|---|
心拍数アラート | |
心拍数範囲設定 | |
バイブレーション機能 | |
アニメーション文字盤 | |
手上げ点灯(ジェスチャー)機能 | |
カスタマイズアラーム | |
myFirst Fone R1 | デバイス外れアラート |
QISHUO LT21 | 懐中電灯機能 |
QISHUO LT25 | 体温測定機能 |
Google翻訳 |
端末ごとの独自機能に関して説明していきます。
myFirst Fone R1sの独自機能
myFirst Fone R1sの独自の機能は下記です。
- IPX8(IP68)の防水性能
- 心拍数アラート/心拍数範囲設定
- バイブレーション機能
- アニメーション文字盤
- 手上げ点灯(ジェスチャー)機能
- カスタマイズアラーム
具体的な機能は使い方に関しては別の記事にまとめていますので、そちらをご覧ください。
こちらの記事では機能について簡単に説明します。
IPX8(IP68) の防水性能
IPX8は防水性能をあらわす等級です。
myFirst Fone R1sはIP68と表記されているものもありますが、防水性能は8の部分です。
※数字の6は防塵性能をあらわしています
1つ前のモデル「myFirst Fone R1」やQISHUOの「LT21/LT25」は全てIPX7の防水性能で、IPX8よりも1つ下の等級になっています。
IPX7とIPX8の防水性能はそれぞれ下記。
IPX7 | 一時的に水没しても動作に影響の出ないもの。 (30分・1メートルでテスト) |
---|---|
IPX8 | 継続して水没しても動作に影響の出ないもの。 |
ただ、公式ページでは、「付けたままのシャワー、水泳はしないでください。直接水を端末に噴射しないでください。」と書いているので、それは守るようにしましょう。
いくら防水性能が良くても、SIMカードのフタがしっかり閉まっていないなどが原因で故障することもあるので、注意!
心拍数アラート/心拍数範囲設定
myFirst Fone R1sでは心拍数をモニターすることができます。
「心拍数範囲設定」では、心拍数の正常な範囲を設定することができ、「心拍アラート」では、設定した心拍数範囲外の心拍数を検知したときに、アプリに通知が届くように設定が可能です。
「心拍数範囲設定」と「心拍アラート」の2つの機能で、子供の心拍数が異常な状態になったことをいち早く感知することができます。
子供の不整脈などによる心拍異常にいち早く気づけるね。
バイブレーション機能
myFirst Fone R1sにはバイブレーション機能があります。
着信や通知が来た時に着信音以外にバイブレーションがなるので、通知に気づきやすくなります。
バイブレーションの強さは下記を参考にしてください。
【バイブレーションの強さ参考】
木製の机の上でバイブレーションをONにすると、少しずつ時計が動くぐらいには振動しています。
腕につけている状態であれば、気づかないことはないでしょう。
子供は遊びに夢中だと、着信音には気づかないことも多いよ。だから、バイブレーション機能は絶対あった方がいい!
アニメーション文字盤
myFirst Fone R1sでは通常の文字盤の他に、動く文字盤(アニメーション文字盤)を設定することができます。
下記の動画ではアニメーション文字盤を含め、全ての文字盤の種類を紹介しています。
【文字盤、アニメーション文字盤のデザイン全種と設定方法】
手上げ点灯(ジェスチャー)機能
myFirst Fone R1sでは時計を見る動作をすると、自動で画面がオンになる「手上げ点灯(ジェスチャー)機能」がついています。
【ジェスチャー機能(手上げ点灯機能)】
反応はちょうど良く、時計を見る動作をすれば自然に点灯します。
また、手首を戻すと再度画面が消えます。
手首を戻すと再度画面が暗くなるのは、電池の消耗が抑えられるのでGood!
ちなみに、僕が使っているXiaomiのスマートウォッチは点灯したら時間が経たないと消えない…。
カスタマイズアラーム
myFirst Fone R1sでは音声を録音して、アラームとして設定することができます。
下記動画では実際に録音して、そのアラームが鳴っているところを撮影しています。
※音質などの参考になれば
【カスタマイズアラームの設定方法】
実際に使う場合は、音声で「宿題をする時間だよ!」など、やりたいことを設定して、リマインダーとして使うのがオススメです。
友達とかの前で自分の声を録音したアラームが鳴っちゃったらちょっと恥ずかしいかもね。笑
myFirst Fone R1の独自機能
myFirst Fone R1の独自機能には「デバイス外れアラート」があります。
デバイス外れアラートについて説明します。
デバイス外れアラート
デバイス外れアラート機能はデバイスが外れたときにアプリ側に通知が来る機能です。
かなり感度が良く、外れた状態だと何度も通知が届きます。
最新モデルのmyFirst Fone R1sでは無くなってしまった機能です。
【デバイス外れアラート機能の説明】0:00~0:35
※デバイス外れアラートの通知がどのように来るかは1:05~1:11
以前は外れた状態だと何度も通知が届いて、正直使えない機能でした。
しかし、アップデートがあったのか、無駄に通知が来ることがなくなりました。
今は外したままにしても何度も通知が来ることはなく、外した時に1度通知が届くようになっています。
僕はあまり活用しなかった機能。
QISHUO LT21の独自機能
QISHUO LT21の独自機能には「懐中電灯」があります。
懐中電灯機能について説明します。
懐中電灯
懐中電灯の機能はQISHUOのLT21だけの機能です。
【懐中電灯の付け方】
※上記以外にも「セッティング」から懐中電灯を点けることもできます
子供が使う機会はあまりないかもしれませんが、夜道を歩くときや何か暗いところで探しものをするときに使うことができます。
機能的なことよりも「時計が光る」っていう秘密の道具っぽさで子供は喜んでくれるよ!
QISHUO LT25の独自機能
QISHUO LT25の独自機能には「体温測定機能」と「Google翻訳機能」があります。
それぞれ説明します。
体温測定機能
LT25では体温測定ができます。
端末でも測定できますし、アプリからリモートで測定も可能です。
手首なのもあってか、いつも計る体温より大分低い数値が出てしまっています。
ただ、平熱時は大体35.3度〜35.8度の範囲になることが多いので、それを目安に「熱が高いか低いか」ぐらいは分かります。
※平熱の範囲は個人差があります
あくまで目安程度ではあるけど、機能としては面白いね!
Google翻訳機能
Google翻訳はAppStoreからインストールできるアプリで、LT25のみ使うことができます。
日本語を他の言語に変換したり、他の言語を日本語に翻訳できたりします。
QISHUOのキッズスマートウォッチではキーボードで日本語入力ができません。
しかし、音声入力では日本語入力ができるので、Google翻訳を使うことができました。
音声入力の精度もかなり高い!ネックなのは周りに人がいるところだと使えないことだね。
myFirst Fone(R1s/R1)とQISHUOキッズスマートウォッチ(LT21/LT25)のレビュー・口コミ
ここまでで機能の違いは分かった!
けど、実際使っている人のレビューとか口コミはどうなんだろう?
商品を使っている人のレビューや口コミは、仕様や機能だけじゃ分からないことも何となく分かるし、参考になるよね!
実際のレビュー・口コミを見てみよう!
ここでは、myFirst FoneとQISHUOキッズスマートウォッチのレビュー・口コミをまとめておきます。
myFirst Foneのレビュー・口コミ
myFirst Foneのレビュー・口コミには下記のようなものがありました。
良いレビュー・口コミ | バイブレーション機能で通知に気づかないことがなくなった(R1s) GPSで居場所が分かるので便利 地下以外ではGPSの精度も悪くない デザインが良くて子供が喜んで着けてくれる 腕時計なら無くさないのでいい カメラの機能があり子供が喜んでいる |
---|---|
悪いレビュー・口コミ | 初期設定が大変 GPSの精度が悪い 通話の不具合がある 長時間通話すると熱くなる 毎日充電しなければならない 思ったほどの防水機能ではない シリコンケースが別売りになった(R1s) 専用SIMが使えなかった 音楽を入れるのが大変 端末が高い |
別記事にそれぞれのレビュー・口コミの引用と筆者のコメントを書いているので、詳細を知りたい方はそちらをご覧ください。
→myFirst Fone(マイファーストフォン) R1s/R1のレビュー・口コミ
myFirst Foneの悪いレビュー・口コミは不具合とかっていうよりも、ユーザーの使い方や気持ちによる部分が多い気がする。
QISHUOキッズスマートウォッチのレビュー・口コミ
QISHUOキッズスマートウォッチのレビュー・口コミには下記のようなものがありました。
良いレビュー・口コミ | 基本的な見守り機能があって安心 邪魔にならずなくさないので安心 連絡手段として便利 サポートが早くて丁寧 |
---|---|
悪いレビュー・口コミ | 充電がもたない 充電器に不具合がある SIMによって使えない機能がある GPSの精度が悪い 初期設定(APN設定など)が分かりづらい 説明書が分かりづらい アプリを開いていないと着信に気づけない 画面に傷が付きやすい ビデオ通話の画質が荒い 防水性が無かった 問い合わせがメールだけ 誤発信が多い アプリが広告入り 初期不良が多い |
別記事にそれぞれのレビュー・口コミの引用と筆者のコメントを書いているので、詳細を知りたい方はそちらをご覧ください。
→QISHUOのキッズスマートウォッチLT21/LT25のレビュー・口コミ
QISHUOのキッズスマートウォッチはレビュー・口コミを見ると、残念ながら初期不良や不具合が多いんだよね…
全てのキッズスマートウォッチを実際に使った筆者が感じるメリットデメリット
この記事で取り上げているmyFirst Fone(R1s/R1)、QISHUO(LT21/LT25)の全てを使った筆者が感じるメリットとデメリットを紹介します。
myFirst Foneのメリットとデメリット
下記がmyFirst Fone(R1s/R1)を実際に使って感じるメリットとデメリットです。
メリット | 見守りに必要な機能が充実している 設定も他のキッズスマートウォッチより分かりやすい ド田舎でもGPSの精度は問題なかった 子供が憧れるデザインや機能 バイブレーション機能により通知に気づかないことがなくなった(R1s) |
---|---|
デメリット | 特定の場所ではGPSの精度が落ちる場合があった 音楽をMP3に変換するのが面倒 シリコンケースは付属品にしてほしい(願望) |
別の記事では上記のそれぞれの項目に関して説明しています。
詳細を読みたい方はそちらをご覧ください。
→myFirst Fone(マイファーストフォン) R1sを実際に使ってみて感じるメリットデメリット
myFirst Foneは機能が安定していて、使っていてストレスが少なかった!
見守り機器の購入を考えている全ての人にオススメできる端末だよ!
QISHUOキッズスマートウォッチのメリットとデメリット
下記がQISHUOのキッズスマートウォッチ(LT21/LT25)を実際に使って感じるメリットとデメリットです。
メリット | Oaxis社のスマートウォッチより安い 見守りに必要な基本的な機能が備わっている Google翻訳が便利(LT25) 懐中電灯機能がある(LT21) 「デバイスを探す」機能が便利 算数ゲームが暇つぶしになる その他アプリ(WhatsApp/googleTranslateなど)が入れられる |
---|---|
デメリット | GPSの精度があまり良くない 具体的な使い方が分かる説明書がない 端末からは音声メッセージしか送れない 家族のグループチャットしかない 充電ケーブルがすぐ外れる 画面が小さい(APN設定で入力画面が隠れる) アプリの日本語が変 アプリの広告がやたら多い アプリを開くとマナーモードでも着信音が鳴る 画面のデザインが少しレトロな感じがする LINEが使えそうで使えない(LT25) |
別の記事では上記のそれぞれの項目に関して説明しています。
詳細を読みたい方はそちらをご覧ください。
→QISHUOのキッズスマートウォッチLT21/LT25を実際に使って感じるメリットデメリット
QISHUOのキッズスマートウォッチはちょっと変わった機能や面白い機能を搭載しているね!
ただ、不具合の多さやGPSの安定性を考えると、見守り端末としてはmyFirst Foneの方をオススメせざるを得ないね。
myFirst Fone R1s/R1とQISHUO LT21/LT25 それぞれこんな人にオススメ
myFirst Fone R1s/R1とQISHUO LT21/LT25がそれぞれどんな人にオススメか、逆にどんな人にはオススメできないかを書いていきます。
myFirst Foneがオススメな人
myFirst Foneは見守りGPS機器(見守りGPS/キッズ携帯/キッズスマホ/キッズスマートウォッチ)の購入を検討している全ての方にオススメです。
myFirst Foneの購入をオススメする具体的な理由は下記。
- GPSの精度が安定している(他のキッズスマートウォッチと比較して)
- 初期不良や不具合が少ない
- 機能が安定して使える
- myFirst Fone にしかない機能が多々ある
- 通話SIMがなくても音声通話(IP電話)ができる
- デザインがおしゃれ
- サポートが迅速かつ丁寧
- 電話サポートがある
- 月額料金が安い(198円~)
- 通話機能やメッセージ機能が便利
- 置き忘れや無くす心配がない
- 着けながらでも邪魔にならず遊べる
- 余計な機能がない
- 子供が喜んで着けてくれる
myFirst Fone R1sとR1ならどちらを買うべき?
myFirst Foneは1つ前のモデルでも見守り機能は安定していて、普通に使う分には十分です。
ただ、それを踏まえた上でも筆者は最新モデルのmyFirst Fone R1sを購入すべきだと思います。
1番の理由としては「バイブレーション機能」があることです。
R1(通知音のみ)を使っていた時は子供が通知に気づかないことも多々ありました。R1sにしてバイブ機能がついてからは通知に気づかないことはほぼ無くなりました。
メッセージを送っても返信が来ないと、「気づいていないだけかも」とは思いつつ、親としては心配になります。
バイブレーション機能のおかげでそんな無駄な心配をする必要がなくなり、ストレスが少なくなりました。
バイブレーション機能だけでなく、次に当てはまる人は特にmyFirst Fone R1sがオススメです。
- バイブレーション機能がほしい
- 通知に気づかないことがなくなる
※現状バイブ機能付きで日本語対応しているキッズスマートウォッチはmyFirst Fone R1sだけ
- 通知に気づかないことがなくなる
- ジェスチャー機能(手上げ点灯機能)がほしい
- 自転車に乗りながらでも楽に時間を見れる
- 片手に何か持っていても点けやすい
- 心拍アラート機能がほしい
- 激しい運動などで心拍が異常値になった時にいち早く気づいて対処することができる
- カスタマイズアラート機能がほしい
- 好きな音声をアラームやリマインダーに設定できる
- 音声を設定してリマインダーすることで習慣化にしやすい
- 防水性能が高いものを選びたい
- IPX8の防水性能で水遊びのときも着けたままでいれる
※水泳などのときは外すことを推奨されています
- IPX8の防水性能で水遊びのときも着けたままでいれる
QISHUOキッズスマートウォッチがオススメな人
前提として、QISHUOのキッズスマートウォッチは見守りタイプのキッズスマートウォッチの購入を検討している方にオススメはしません。
理由としては、「初期不良や不具合が多い」のと、「GPSの精度が良くない」からです。
それを踏まえた上で、それでもQISHUOのキッズスマートウォッチを買いたいと考えている方に向けて、「オススメな人」「オススメできない人」を書いていきます。
オススメな人 | 見守り機器の購入を検討している人 基本的な見守り機能で十分な人 なるべく月額の料金を抑えたい人 本体が安いものを選びたい人 初期不良や不具合に自分で対応できる人 GPSの精度がそこまで高くなくてOKな人 |
---|---|
オススメできない人 | 初期設定をする自信がない人 詳細な説明書が必要な人 サポートに連絡するのが面倒な人 GPSの精度を気にする人 外遊びや水遊びで使いたい人 myFirst Foneを購入する予算がある人 |
上記の項目に関しては別記事で1つ1つ説明しているので、そちらをご覧ください。
→QISHUOのキッズスマートウォッチがオススメな人とオススメできない人
QISHUOのキッズスマートウォッチも面白い機能はたくさんあるんだけどね〜。
ただ、「買ったけど結局使えなかった」と諦めるような口コミもあるので、流石にオススメはできないや。
迷ったらmyFirst Fone R1sを選ぼう
機能やらメリットデメリットやらで情報が多すぎて、結局どれを買ったらいいのかよく分からなくなっちゃった…
確かに情報量多かったかもね…。ごめんよ。
最初から言ってるけど、筆者のイチオシは「myFirst Fone R1s」だよ!予算が許すならこれを買っておけば間違いない!
迷ったら「myFirst Fone R1s」を購入しておけば間違いありません。
見守りの機能や安定性は抜群ですし、何よりオシャレなデザインと最新の機能で子供が喜ぶこと間違い無し。
「myFirst Fone R1s」を買ってあげたら、子供は次の日から友達に自慢したくなっちゃいますよ。そんなワクワクした子供の姿を見られるのもmyFirst Foneのいいところです。
ただ、学校では使わないようにしっかりクラスモードを設定してあげてくださいね。笑
もちろん子供が喜ぶだけでなく、充実した見守り機能と安定した性能のおかげで、親としても安心して子供を送り出すことができます。
ついこの間まで常に一緒にいた子供。なんなら最近まで赤ちゃんだったような気もする。そんな子が小学校1年生になった途端、1人で通学しなければならない。
親としては心配じゃないはずがありません。
心配すぎて四六時中子供のことが頭から離れないなんてこともあるでしょう。
「もし帰ってくるはずの時間に帰ってこなかったら…」そんなときのことを考えると不安で仕方ありません。
でも「myFirst Fone R1s」があれば、そんな不安や心配が少し和らぎます。
帰りが遅ければメッセージを送るか電話をかければOK。ただ単に「急に友達と遊んで帰ることになっただけ」など、遅い理由が分かります。
デメリットはやはり予算です。
QISHUOのキッズスマートウォッチと比較すると1万円ちょっとの差があります。
しかし、「myFirst Fone R1s」には1万円多く支払う以上の価値があります。
コスパ最強!キッズスマートウォッチのオススメ格安SIM
キッズスマートウォッチで使うなら、次のどちらかの格安SIMがおすすめです。
電話回線での通話をしなくても良いという方はHISモバイルの「ビタッ!プラン」。
電話回線での通話がしたいという方はHISモバイルの「自由自在290プラン」。
【HISモバイル”ビタッ!プラン”(198円)】
料金 | ~100MB 198円 ~2GB 770円 | 通話(電話回線) | |
上限設定(最低) | 100MB 198円 | 上限を超えた場合 | 低速通信(200kbps) |
【HISモバイル”自由自在290プラン”(290円)】
料金 | ~100MB 290円 ~1GB 550円 | 通話(電話回線) | |
データ上限設定(最低) | 1GB 550円 | 上限を超えた場合 | 低速通信(200kbps) |
それぞれのおすすめポイントを紹介します。
“ビタッ!プラン”のおすすめポイント | “自由自在290″のおすすめポイント |
---|---|
データSIMの中で最安 100MB(198円)で上限設定ができる | 通話SIM最安&通話料金最安 100MBを超過しても550円でコスパが良い 後からオプションを簡単に付けられる |
筆者のイチオシはHISモバイル”自由自在290プラン”です。
myFirst FoneからかけられるIP電話は、スマホ側にはプッシュ通知しか届きません。そのため電話に気づけないことがあります。
電話回線での通話なら、通常の着信が来るので気づきやすいです。
「何かあったときのために、電話回線での電話はできるようにしておいた方が良い」というのが筆者の考えです。
そもそも子供を見守るためのキッズスマートウォッチなので、念には念を入れておいた方がいいでしょう。
QISHUOのキッズスマートウォッチ(LT21/LT25)は音声通話は通話SIMでしかできないですし、通話SIMでなければSOS機能も利用することができません。
そのため、QISHUOのキッズスマートウォッチを購入するなら、HISモバイルの自由自在290プラン一択です。
上記のSIM以外にも比較したいという方は、下記の記事をご覧ください。
キッズスマートウォッチでオススメのSIMを徹底比較しています。この記事を読めばコスパ最強のSIMを選ぶことができます。
→【月額198円~】子供用スマートウォッチに最適なコスパ最強SIM!1GB未満のプランを徹底比較
まとめ
最後にこちらの記事の内容を再度まとめておきます。
【myFirst Fone R1s/R1とQISHUO LT21/LT25の機能比較】
商品名 | myFirst Fone R1s (Oaxis) | myFirst Fone R1 (Oaxis) | LT25 (QISHUO) | LT21 (QISHUO) |
---|---|---|---|---|
価格(公式サイト) | 22,933円(税込) | 19,380円(税込) | 12,750円(税込) | 12,550円(税込) |
カメラ | ||||
音楽プレーヤー(MP3) | ー | ー | ||
防水レベル | IPX8(IP68) | IPX7 | IP67 | IP67 |
心拍数アラート | ー | ー | ー | |
心拍数範囲設定 | ー | ー | ー | |
バイブレーション | ー | ー | ー | |
文字盤の種類 | ※12種+11種(アニメーション)or好きな画像 | ※12種類 | ※12種類 | ※11種類 |
手上げ点灯(ジェスチャー機能) | ー | ー | ー | |
アラーム | ※カスタマイズアラーム可 | ※既存の音声のみ | ※既存の音声のみ | ※既存の音声のみ |
歩数計 | ||||
ブルートゥース | ー | ー | ||
音声通話 (通話SIMが必要) | ||||
IP電話 | ー | ー | ||
ビデオ通話 | ||||
メッセージ機能 | ※時計からは絵文字・写真・ボイスのみ | ※時計からは絵文字・写真・ボイスのみ | ※時計からはボイス・写真のみ(グループチャットのみ) | ※時計からはボイス・写真のみ(グループチャットのみ) |
リアルタイム位置検索 | ||||
トラッキング(位置記録) | ||||
SOS通知 | ||||
周囲の音の聞き取り機能 | ※SOS発信時のみ | ※SOS発信時のみ | ※アプリから強制的に通話させる | ※アプリから強制的に通話させる |
睡眠モニター | ー | ー | ※精度は悪い | ※精度は悪い |
体温測定 | ー | ー | ※精度はあまりよくない | ー |
懐中電灯 | ー | ー | ー | |
お友達追加 | ||||
セーフゾーン | ||||
クラスモード | ||||
ダイヤル通話禁止機能 | ||||
リモート再起動 | ||||
登録外通話拒否 | ||||
リモートシャットダウン | ー | ー | ||
リモート撮影 | ー | ー | ||
デバイスを探す | ー | ー | ||
ゲーム | ー | ー | ※算数ゲームのみ | ※算数ゲームのみ |
その他アプリのインストール | ー | ー | ||
日本語対応 | ※ひらがなにも対応 | ※ひらがなにも対応 | ||
シリコンケース | 別売り | 付属 | ー | ー |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る ※Amazon公式 | 詳細を見る ※Amazon公式 |
※2.Amazon公式ページの価格。時期によって多少変動する。
【myFirst Fone(Oaxis)とQISHUOキッズスマートウォッチの比較】
※タップでジャンプするので、再度確認できます
【myFirst Fone R1s/R1とQISHUO LT21/LT25 それぞれの独自機能を紹介】
myFirst Fone R1s | IPX8(IP68)の防水性能 心拍数アラート 心拍数範囲設定 バイブレーション機能 アニメーション文字盤 手上げ点灯(ジェスチャー)機能 カスタマイズアラーム |
---|---|
myFirst Fone R1 | デバイス外れアラート |
QISHUO LT21 | 懐中電灯機能 |
QISHUO LT25 | 体温測定機能 Google翻訳 |
【myFirst Fone(R1s/R1)とQISHUOキッズスマートウォッチ(LT21/LT25)のレビュー・口コミ】
良いレビュー・口コミ | バイブレーション機能で通知に気づかないことがなくなった(R1s) GPSで居場所が分かるので便利 地下以外ではGPSの精度も悪くない デザインが良くて子供が喜んで着けてくれる 腕時計なら無くさないのでいい カメラの機能があり子供が喜んでいる |
---|---|
悪いレビュー・口コミ | 初期設定が大変 GPSの精度が悪い 通話の不具合がある 長時間通話すると熱くなる 毎日充電しなければならない 思ったほどの防水機能ではない シリコンケースが別売りになった(R1s) 専用SIMが使えなかった 音楽を入れるのが大変 端末が高い |
良いレビュー・口コミ | 基本的な見守り機能があって安心 邪魔にならずなくさないので安心 連絡手段として便利 サポートが早くて丁寧 |
---|---|
悪いレビュー・口コミ | 充電がもたない 充電器に不具合がある SIMによって使えない機能がある GPSの精度が悪い 初期設定(APN設定など)が分かりづらい 説明書が分かりづらい アプリを開いていないと着信に気づけない 画面に傷が付きやすい ビデオ通話の画質が荒い 防水性が無かった 問い合わせがメールだけ 誤発信が多い アプリが広告入り 初期不良が多い |
【全てのキッズスマートウォッチを実際に使った筆者が感じるメリットデメリット】
メリット | 見守りに必要な機能が充実している 設定も他のキッズスマートウォッチより分かりやすい ド田舎でもGPSの精度は問題なかった 子供が憧れるデザインや機能 バイブレーション機能により通知に気づかないことがなくなった(R1s) |
---|---|
デメリット | 特定の場所ではGPSの精度が落ちる場合があった 音楽をMP3に変換するのが面倒 シリコンケースは付属品にしてほしい(願望) |
メリット | Oaxis社のスマートウォッチより安い 見守りに必要な基本的な機能が備わっている Google翻訳が便利(LT25) 懐中電灯機能がある(LT21) 「デバイスを探す」機能が便利 算数ゲームが暇つぶしになる その他アプリ(WhatsApp/googleTranslateなど)が入れられる |
---|---|
デメリット | GPSの精度があまり良くない 具体的な使い方が分かる説明書がない 端末からは音声メッセージしか送れない 家族のグループチャットしかない 充電ケーブルがすぐ外れる 画面が小さい(APN設定で入力画面が隠れる) アプリの日本語が変 アプリの広告がやたら多い アプリを開くとマナーモードでも着信音が鳴る 画面のデザインが少しレトロな感じがする LINEが使えそうで使えない(LT25) |
【myFirst Fone R1s/R1がオススメな人とその理由】
myFirst Foneは見守りGPS機器(見守りGPS/キッズ携帯/キッズスマホ/キッズスマートウォッチ)の購入を検討している全ての方にオススメです。
- GPSの精度が安定している(他のキッズスマートウォッチと比較して)
- 初期不良や不具合が少ない
- 機能が安定して使える
- myFirst Fone にしかない機能が多々ある
- 通話SIMがなくても音声通話(IP電話)ができる
- デザインがおしゃれ
- サポートが迅速かつ丁寧
- 電話サポートがある
- 月額料金が安い(198円~)
- 通話機能やメッセージ機能が便利
- 置き忘れや無くす心配がない
- 着けながらでも邪魔にならず遊べる
- 余計な機能がない
- 子供が喜んで着けてくれる
【QISHUOキッズスマートウォッチがオススメな人】
オススメな人 | 見守り機器の購入を検討している人 基本的な見守り機能で十分な人 なるべく月額の料金を抑えたい人 本体が安いものを選びたい人 初期不良や不具合に自分で対応できる人 GPSの精度がそこまで高くなくてOKな人 |
---|---|
オススメできない人 | 初期設定をする自信がない人 詳細な説明書が必要な人 サポートに連絡するのが面倒な人 GPSの精度を気にする人 外遊びや水遊びで使いたい人 myFirst Foneを購入する予算がある人 |
【コスパ最強!キッズスマートウォッチのオススメ格安SIM】
電話回線での通話をしなくても良いという方はHISモバイルの「ビタッ!プラン」。
電話回線での通話がしたいという方はHISモバイルの「自由自在290プラン」。
【HISモバイル”ビタッ!プラン”(198円)】
料金 | ~100MB 198円 ~2GB 770円 | 通話(電話回線) | |
上限設定(最低) | 100MB 198円 | 上限を超えた場合 | 低速通信(200kbps) |
【HISモバイル”自由自在290プラン”(290円)】
料金 | ~100MB 290円 ~1GB 550円 | 通話(電話回線) | |
データ上限設定(最低) | 1GB 550円 | 上限を超えた場合 | 低速通信(200kbps) |